モ国
拙稿「ウクライナ戦争とモンゴル国の世論-『中立国』におけるウクライナ戦争観と対ロシア意識-」が『高知大学学術研究報告』第73巻に掲載され、このほど高知大学学術情報リポジトリにてweb公開されました。
今回も短い期間内にいろんな飲み食いを詰め込んでみました。その一部をば。
日本では「10月なのに暑い」と言われている時期ですが、ウランバートルは別の意味で秋なのかという感じでした。いや、この時期このぐらいの気候でもおかしくないんですが。
この日は日本・モンゴル文化交流50周年記念学術会議当日です。さぁどうなるやら。
国際会議へのお誘いを頂いたので、先月(2024年10月)もウランバートルに行ってきました。本当に久々に訪れた10月のウランバートルの様子をシリーズでお伝えします。
日本モンゴル学会2024年度秋季大会で共同研究報告「高知大学学術情報基盤図書館青木文庫における青木富太郎の蒙疆調査資料について」を行いました。思っていた以上に反響が良く、喜んでいます。
短い期間ではありましたが、今回もウランバートル市内中心部を食べ歩きました。その中から目立ったものを簡単にご紹介します。
今回ウランバートルを訪れたのは、プーチン・ロシア大統領の来訪直後。はたしてその影響はあるのかと思って来てみたら、街の風景はまるで意外でした。
シンポジウムも無事終わり、翌日からウランバートルを出歩きます。今回はそこで見つけたいろいろなものを。
遅くなりましたが、今年のウランバートル訪問記録です。まずは9月に訪れた時のお話から。
ウランバートルで開催されたモンゴル・日本文化交流50周年記念学術会議で研究報告「日本マンガが描く日本・モンゴルの交流について」を行いました。よくよく考えたらかなり冒険的な研究になった気も。
2024年地方選挙がモンゴル全国で一斉に行われました。最終結果の確定はまだですが、最大政党モンゴル人民党がまたも大勝したのは間違いありません。ここでは開票速報を基に、今回の選挙結果の背景にありそうな3つの要因候補を挙げてみました。
モンゴル科学アカデミー国際研究所を訪問した際に講義「公開データに基づく日本における現代モンゴル研究」を行いました。質疑含めモンゴル語です。
第17回ウランバートル国際シンポジウムで研究報告を行いました。ハルハ河・ノモンハン戦争85周年に際し、日本の新聞記事や雑誌、学術成果物、書籍のキーワード検索から、日本でこの戦いがどう呼ばれているかを分析したものです。
国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているプーチン・ロシア大統領が加盟国で逮捕義務のあるモンゴルを訪問したのに、逮捕されなかった件。基本として押さえるべきことはメディアでお話ししたので、ここではその先のポイントについて。
2024年国会総選挙総括エントリの続編です。第三勢力で議席を得た政党・同盟について、そして選挙全体についてのまとめになります。
2024年6月28日(金)に投開票が行われたモンゴル国会総選挙。ここであらためて、各党・同盟の獲得議席を含め、結果について検討しておきます。
6月28日(金)に投開票が行われたモンゴル2024年国会総選挙の結果が確定しました。新国会に向けた動きは大きな問題や妨害もなく進み、初の国会本会議が本日7月2日(火)に行われます。
モンゴル2024年国会総選挙は6月28日(金)に全国で投票が行われ、即日開票の結果、翌日未明に公式な結果速報が発表されました。詳細な検討は後日行うとして、まずはこの速報をざっと見た上で、「答え合わせ」を行います。
このエントリでは前回のエントリまでで取り上げたモンゴル人民党、民主党、人間党、国民同盟以外の政党・同盟について一気にご紹介します。
今回のエントリではモンゴル2024年国会総選挙に際してモンゴル緑の党とモンゴル民族民主党が結成、ノムトイバヤル元国会議員が主宰する国民同盟を取り上げます。
今回はモンゴルの現国会(第8次国会)で第三勢力唯一の議席を維持している人間党(旧労働国民党)を取り上げます。ただし前回総選挙等に関するエントリと被る内容もあるので、それらもぜひご参考に。
今回はモンゴルの最大野党、民主党について紹介します。ただし過去のエントリでも一度ならず書いたことがあるので、ここでは2020年総選挙以降の動きを中心に。
今回からはモンゴルの2024年国会総選挙に参加する政党・同盟についてご紹介します。初回はモンゴル最古の政党であるモンゴル人民党です。
モンゴルで2024年に行われる国会総選挙では中選挙区完全連記制と比例代表制の並立による新たな選挙制度が用いられます。今回はこの制度について解説してみます。
2024年6月10日、モンゴル選挙管理委員会が国会総選挙への立候補者として19政党2同盟1336人の候補者名簿を公開しました。同日には選挙活動期間が開始、投票日の28日に向けて、126議席をめぐる選挙戦が繰り広げられます。
日本ではまるで注目されていないようですが、ベラルーシのルカシェンコ大統領が2024年6月1日から4日までモンゴルを訪問しました。関連情報まとめです。
2023年のアジア諸国・地域の動向をまとめた『アジア動向年報2023』がweb公開されました。当方今回もモンゴル編の執筆を担当させていただいきました。ほどなく印刷体も公刊されるので、しばしお待ちを。
6月28日に行われるモンゴルの国会総選挙への参加受付が4月26日から28日に行われ、26の政党と2つの同盟が参加を届け出ました(5/1追記:4月30日の選挙管理委員会で3党の届け出が却下され、23党2同盟の届け出が認められました)。
"Mongolian and Northeast Asian Studies"(邦名『モンゴルと北東アジア研究』) Vol.9に当方の単著論文「高知大学学術基盤図書館『青木文庫』におけるモンゴルのシルクロード関連文献資料」が掲載されました。