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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

モ国

論文「モンゴル国における地方移住促進―『 Uターン運動』の現状と課題」著者最終稿をウェブ公開しました

"Collaboration"第13巻に掲載された論文「モンゴル国における地方移住促進―『 Uターン運動』の現状と課題」について、このほど許可を得て著者最終稿をセルフアーカイブ(ウェブ公開)しました。

Independent Research Institute of Mongolia訪問を紹介していただきました

先日モンゴルの研究機関IRIM (Independent Research Institute of Mongolia)を訪問したところ、先方よりニュースとして取り上げていただきました。

第16回ウランバートル国際シンポジウム「モンゴルにおけるシルクロード文化遺産」で研究報告を行いました

第16回ウランバートル国際シンポジウム「モンゴルにおけるシルクロード文化遺産」 で研究報告を行いました。久々のモンゴル語報告です。

第20回世界社会学会議で研究報告を行いました(その2)

第20回世界社会学会議で二つ目となる研究報告を、6月27日に行われたセッション293 "Values in Transition and Development: New Findings from the World Values Survey"で行いました。面白いぐらい全身の力が抜けています。

第20回世界社会学会議で研究報告を行いました(その1)

第20回世界社会学会議で6月26日開催のセッション292"Comparative Sociology: Research and Methods."で一つ目の研究報告を行いました。もう一つは本日(27日)に行います。

"Collaboration"第13巻に拙稿が掲載されました

高知大学教育研究部総合科学系地域協働教育学部門の定期刊行物"Collaboration"第13巻の研究論集に拙稿が掲載されました。ただ残念ながら電子版がないので、何とかweb上で公開できないかと思うのですが……

『アジア動向年報2023』が刊行されました

『アジア動向年報』2023年版が公刊されました。今回も当方がモンゴル編を執筆しております。冊子体とオンライン版があるので、ぜひご一読ください。

日本モンゴル学会2023年度春季大会で研究報告を行いました

日本モンゴル学会2023年度春季大会で「モンゴルにおける地方移住促進の現状」という研究報告を行いました。元となる論文は"Collaboration"誌で公刊されます(電子版がないのですが……)。

アエロ・モンゴリア、成田便「欠航」についてモンゴルでも報道される

5月7日のウランバートル・成田便が運行されなかったことでtwitter上で話題となったアエロ・モンゴリア。8日になってFacebook上で関連情報を投稿したとモンゴルで報じられました。

プレブジャブ先生の思い出

学生時代にモンゴル語を教えていただいたE.プレブジャブ博士が急逝されたとの知らせを受け取りました。まだ信じられない思いが消せませんが、心よりご冥福をお祈りいたします。

"Mongolian and Northeast Asian Studies" Vol.8に拙稿が掲載されました

"Mongolian and Northeast Asian Studies" Vol.8 (『モンゴルと北東アジア研究』第8巻)に当方執筆の論文"Develop Like Japan? Analyses of the Mongolian Preference on Their Future Development"が掲載されました。

『アジア動向年報2000-2009』(バンドル版)公開。モンゴル編の解説を執筆しました

アジア諸国・地域の毎年の動向をまとめた『アジア動向年報』、このたび2000年代の10年間を国・地域ごとにまとめたバンドル版が公開されました。モンゴル編は当方が解説を務めさせていただきました。

モンゴル・ウクライナ両国大統領が電話会談(モンゴル側公式発表全文試訳付)

ゼレンシキー・ウクライナ大統領がフレルスフ・モンゴル大統領と電話会談を行ったとツイート。モンゴルの大統領官房公式ウェブサイトも電話会談の事実を公表しました。モンゴル側発表の全訳含め見ていきます。

高知大学学術研究報告第71巻所収の論文がweb公開されました

『高知大学学術研究報告』第71巻に論文が掲載され、弊学リポジトリから無料公開されました。日本語タイトルが目立ちますが、一応英語論文です。

モンゴル・ウランバートルで「石炭泥棒」抗議大規模デモ発生(3)政府・司法・主要政党の対応(12/15追記)

モンゴル・ウランバートルで発生した「石炭泥棒」抗議デモは長期化の様相を見せています。これに対し、政治の側は「石炭泥棒」との対決姿勢をアピールしていますが、デモへの姿勢は複雑です。今回はそのような政府・主要政党の対応をみていきます。

モンゴル・ウランバートルで「石炭泥棒」抗議大規模デモ発生(2)デモの背景

12月4日に始まった「石炭泥棒」抗議のデモは8日目も継続、外国にも広がっています。では、なぜ抗議活動がここまで広がったのか。引き金を引いたのは「石炭泥棒」ですが、背後にはモンゴルが抱える宿痾となる腐敗問題があります。

モンゴル・ウランバートルで「石炭泥棒」抗議大規模デモ発生(1)デモの発生と継続

12月4日から発生しているモンゴル・ウランバートルでのデモが日本をはじめ国際的に報じられています。デモの推移と背景、政府対応をみていくとともに、今後の展開について考えてみたいと思います。

Back in Ulaanbaatar (7)(終)チンギス・ハーン新空港から

ウランバートルでの1週間はあっという間に終わり、帰国の日になりました。早朝にホテルを発ち、チンギス・ハーン新空港に到着しました。

Back in Ulaanbaatar (6) モンゴルのТогтвортой хөгжлийн зорилго (SDGs)

ウランバートルの中心街を歩いていると、一連の壁画を見かけました。一部はグラフィティっぽいこの壁画、よくよく見ると、国連のSDGsに関するものです。なんでまたこんなものが。

Back in Ulaanbaatar (5) 変わりゆく街

毎年訪問していたときでもあちこちで変化が見て取れたウランバートル、3年も間が空くといろんなところが変わります。そんな変化をいろいろ集めてみました。

Back in Ulaanbaatar (4) ニュースの風景

今回のウランバートル訪問では、3年間報道は追っていながら実際には行けずにいた現場を見にいくことにしました。もちろん全部というわけではありませんが、新たなネタも含めて、いろいろ見て回りました。

Back in Ulaanbaatar (3) 草原への帰還

曇り空で気温が下がったウランバートル。今日は国際シンポジウムが終わったら、草原に出る予定です。

Back in Ulaanbaatar (2) コロナ禍の痕跡

多分に漏れずCOVID-19の感染拡大やロックダウンを経験したモンゴルですが、やって来てみると既にパンデミックは終わった感がありました。とはいえ、街中にはその痕跡がはっきりと残っています。

Back in Ulaanbaatar (1) 初めての新空港から懐かしの首都へ

以前にも書いた通り、3年ぶりにモンゴル・ウランバートルに行ってきました。今回から私が見た現地の様子を何回かに分けて、ぼちぼちと書いていきます。

国際社会学会RC20&RC33連携国際会議で研究報告を行いました

国際社会学会(ISA)のRC20とRC33の連携で12日からオンラインで開催中の国際会議でで研究報告を行いました。モンゴルで初めて行われた世界価値観調査(WVS)データを用いたモンゴルの排外意識に関する分析の経過報告です。

日本・モンゴル関係、2022年9月初頭の報道で見た気になる動き(9/10一部修正)

3年ぶりのモンゴル滞在中に、日本・モンゴル関係に関わる報道が3つ出てきました。ロシアのウクライナ侵略に関わる部分も小さからずあり、ちょっと厄介です。

第15回ウランバートル国際シンポジウムで研究報告を行いました

第15回ウランバートル国際シンポジウム「日本とモンゴル――ユーラシアからの眼差し」で研究報告を行いました。国際調査データを用いて、モンゴルの将来の発展モデルに関するモンゴルの人々の選好をしたものです。

ウランバートルに来ています

3年ぶりにモンゴルはウランバートルに来ています。これから国際会議での発表のほか、当地の様子をいろいろ見て回ります。

ウランバートルのアルド・キノー・テアトル(人民映画館)、取り壊し始まるも即ストップ

ウランバートルで社会主義時代に建設された元映画館、「アルド」キノー・テアトル(「人民」映画館)の取り壊しが始まったという突然の知らせ。そして同日中に首都政庁から工事中止のお達し。このスピード感。

フレルスフ大統領、安倍元首相の死去に際し追悼メッセージ発表(非公式訳)

安倍元首相の死去に際し、モンゴル国フレルスフ大統領が公式サイトで追悼メッセージを発表しました。取り急ぎ、当方が全文を試訳したものを掲載します。