けんきう
2024年地方選挙がモンゴル全国で一斉に行われました。最終結果の確定はまだですが、最大政党モンゴル人民党がまたも大勝したのは間違いありません。ここでは開票速報を基に、今回の選挙結果の背景にありそうな3つの要因候補を挙げてみました。
高知大学創立75周年研究成果報告シンポジウムで共同ポスター報告「デジタルアーカイブとオープンアクセスに向けた学術情報基盤図書館貴重書の資料学的研究」の一部を担当、故青木富太郎名誉教授による蒙疆調査の資料について報告しました。
2024年9月28日(土)10時より高知市文化プラザかるぽーとで開催予定の高知大学創立75周年研究成果報告シンポジウムで、本学図書館資料に関するブース展示を行います。私はポスター報告の一部を担当します。入場無料です。ぜひお越しください。
高知大学教育研究部総合科学系地域協働教育学部門の定期刊行物"Collaboration"第14巻に私が共著者を務めた原稿が掲載されました。合わせて共著者の許可を得て、当方Researchmapにて著者最終稿を公開しております。
モンゴル科学アカデミー国際学研究所を訪問した際に講義「公開データに基づく日本における現代モンゴル研究」を行いました。質疑含めモンゴル語です。
第17回ウランバートル国際シンポジウムで研究報告を行いました。ハルハ河・ノモンハン戦争85周年に際し、日本の新聞記事や雑誌、学術成果物、書籍のキーワード検索から、日本でこの戦いがどう呼ばれているかを分析したものです。
国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているプーチン・ロシア大統領が加盟国で逮捕義務のあるモンゴルを訪問したのに、逮捕されなかった件。基本として押さえるべきことはメディアでお話ししたので、ここではその先のポイントについて。
第77回数理社会学会(JAMS77)で研究報告を行いました。今回は学部ネタの共同報告です。
高知県立文学館、まさかの企画。7月6日に始まった「創刊45周年記念 ムー展~謎と不思議に挑む夏~」に行ってきました。いいのかこれ。
2024年国会総選挙総括エントリの続編です。第三勢力で議席を得た政党・同盟について、そして選挙全体についてのまとめになります。
2024年6月28日(金)に投開票が行われたモンゴル国会総選挙。ここであらためて、各党・同盟の獲得議席を含め、結果について検討しておきます。
6月28日(金)に投開票が行われたモンゴル2024年国会総選挙の結果が確定しました。新国会に向けた動きは大きな問題や妨害もなく進み、初の国会本会議が本日7月2日(火)に行われます。
モンゴル2024年国会総選挙は6月28日(金)に全国で投票が行われ、即日開票の結果、翌日未明に公式な結果速報が発表されました。詳細な検討は後日行うとして、まずはこの速報をざっと見た上で、「答え合わせ」を行います。
このエントリでは前回のエントリまでで取り上げたモンゴル人民党、民主党、人間党、国民同盟以外の政党・同盟について一気にご紹介します。
今回のエントリではモンゴル2024年国会総選挙に際してモンゴル緑の党とモンゴル民族民主党が結成、ノムトイバヤル元国会議員が主宰する国民同盟を取り上げます。
今回はモンゴルの現国会(第8次国会)で第三勢力唯一の議席を維持している人間党(旧労働国民党)を取り上げます。ただし前回総選挙等に関するエントリと被る内容もあるので、それらもぜひご参考に。
今回はモンゴルの最大野党、民主党について紹介します。ただし過去のエントリでも一度ならず書いたことがあるので、ここでは2020年総選挙以降の動きを中心に。
今回からはモンゴルの2024年国会総選挙に参加する政党・同盟についてご紹介します。初回はモンゴル最古の政党であるモンゴル人民党です。
モンゴルで2024年に行われる国会総選挙では中選挙区完全連記制と比例代表制の並立による新たな選挙制度が用いられます。今回はこの制度について解説してみます。
2024年6月10日、モンゴル選挙管理委員会が国会総選挙への立候補者として19政党2同盟1336人の候補者名簿を公開しました。同日には選挙活動期間が開始、投票日の28日に向けて、126議席をめぐる選挙戦が繰り広げられます。
日本ではまるで注目されていないようですが、ベラルーシのルカシェンコ大統領が2024年6月1日から4日までモンゴルを訪問しました。関連情報まとめです。
2023年のアジア諸国・地域の動向をまとめた『アジア動向年報2023』がweb公開されました。当方今回もモンゴル編の執筆を担当させていただいきました。ほどなく印刷体も公刊されるので、しばしお待ちを。
6月28日に行われるモンゴルの国会総選挙への参加受付が4月26日から28日に行われ、26の政党と2つの同盟が参加を届け出ました(5/1追記:4月30日の選挙管理委員会で3党の届け出が却下され、23党2同盟の届け出が認められました)。
"Mongolian and Northeast Asian Studies"(邦名『モンゴルと北東アジア研究』) Vol.9に当方の単著論文「高知大学学術基盤図書館『青木文庫』におけるモンゴルのシルクロード関連文献資料」が掲載されました。
『アジア動向年報』バンドル版第3弾となる1990-1999年版がインターネット上で無料公開されています。今回もモンゴル編の解説を担当しました。
今年夏秋のモンゴル訪問記録、最後は滞在中に食べたあれやこれやです。
今回は研究や調査の合間にウランバートルで見たものをいろいろ書き連ねていきます。その際、かつて私が暮らした頃の写真もご覧いただこうと思います。
2023年夏、モンゴルの首都ウランバートルは過去60年に例を見ない豪雨と洪水に見舞われました。今回のモンゴル訪問では、浸水した地域の状況を確認してきました。
ウランバートル国際シンポジウムの2日目、市内中心部からほど近い「チンギス村」に行きました。7年ぶりの訪問です。
到着翌日の朝になりました。この日は第16回ウランバートル国際シンポジウムで司会と研究報告を行います。準備が十分できている気がまーったくしないのですが、とりあえずいっときます。