高知ファイティングドッグスに元阪神・MLBのドリスが加入して初の試合開催日。ダブルヘッダーの第1試合は出番がなく、第2試合に期待が高まります。その第2試合を観てきました。
本日の晩ご飯はトサドッグ(600円)。しっかりふんわりのバゲット入りで、これなら2個いけます(いかない)
この日は前回好投のウォンジュンが先発。立ち上がりは良かったのですが、2回3回とトップバッターに連続死球を与えるなど、不安も見え隠れします。
そして4回、愛媛は2死から石垣がレフト線に2塁打を放つと、逸らした瞬間それと分かる捕逸で3塁に進み、浅井が三遊間をきれいに破るタイムリーで生還、1点を先制します。
それでもウォンジュンは直後の打者を三球三振ターキー賞。何とか1失点で切り抜けます。
しかし愛媛は1死からヒットで走者を出すと盗塁を決め、1番上野がライト線に3塁打。2点目を奪います。
直後に死球で1死1, 3塁として、こんどは高橋が一二塁間を抜いて1点を追加。
さらに2死1, 3塁となったところで、一塁走者高橋が盗塁。捕手嶋村が送球しますがこれが高く浮いてしまいます。これを見た三走漆原がスタートし、ゆうゆうホームを陥れて4点目をモノにしました。
6回、高知はウォンジュンに代えて影山をマウンドに送り、ようやく無失点に抑えます。
何とか流れを変えたい高知でしたが、好投する愛媛先発窪田の前に2死から走者を出すのが精一杯。しかも2死からの出塁は3回からずっとで、打線がつながりません。
そんな中、ついにドリスが登場。投球練習を始めました。
NPBセーブ王が現れたとあって、スタンドの注目も俄然集まります。
そして最終回となる7回表、4点ビハインドながらドリスの登板機会がやって来ました。この日はダブルヘッダーなので、リーグの規定により7イニング制になっています。
捕手嶋村と打ち合わせするドリス。スペイン語を話せるスタッフが通訳に入ります。
スタンドはワクワク、七面鳥屋はハラハラ。七面鳥屋なんて言い方があるのかはさておき。
そして気になる投球内容ですが、YouTube中継のログがあるとのこと。
ドリス選手の投球は、2:11:30辺りからご覧ください!!
— 高知ファイティングドッグス ドッキー (@fightingdogs_dk) 2024年4月12日
2024.4.12(FRI) 2024四国アイランドリーグplus 公式戦「高知ファイティングドッグス vs 愛媛マンダリンパイレーツ」ダブルヘ... https://t.co/drNpzj9wv0 @YouTubeより pic.twitter.com/yU1HiGAISI
三球三振こそ出なかったものの、初球からストライクを取っていって奪三振は2つ。ことによっては次の試合でターキー賞が出てもおかしくありません。
そして7回裏。愛媛は窪田を下げて、羽野に〆を任せます。
その羽野は先頭の乗田こそ歩かせたものの、あとはそつなく四者凡退。
最終スコア。相応しい展開でドリスの高知初登板を飾りたかったのですが、なかなか難しいようです。