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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

高知初ドリス!高知FD対愛媛MP@高知(2024.4.12.)

 

 高知ファイティングドッグスに元阪神MLBのドリスが加入して初の試合開催日。ダブルヘッダーの第1試合は出番がなく、第2試合に期待が高まります。その第2試合を観てきました。

 

 

 

 本日の晩ご飯はトサドッグ(600円)。しっかりふんわりのバゲット入りで、これなら2個いけます(いかない)

 

 

 この日は前回好投のウォンジュンが先発。立ち上がりは良かったのですが、2回3回とトップバッターに連続死球を与えるなど、不安も見え隠れします。

 

 

 そして4回、愛媛は2死から石垣がレフト線に2塁打を放つと、逸らした瞬間それと分かる捕逸で3塁に進み、浅井が三遊間をきれいに破るタイムリーで生還、1点を先制します。

 

 

 それでもウォンジュンは直後の打者を三球三振ターキー賞。何とか1失点で切り抜けます。

 

 

 しかし愛媛は1死からヒットで走者を出すと盗塁を決め、1番上野がライト線に3塁打。2点目を奪います。

 

 

 直後に死球で1死1, 3塁として、こんどは高橋が一二塁間を抜いて1点を追加。

 

 

 さらに2死1, 3塁となったところで、一塁走者高橋が盗塁。捕手嶋村が送球しますがこれが高く浮いてしまいます。これを見た三走漆原がスタートし、ゆうゆうホームを陥れて4点目をモノにしました。

 

 

 6回、高知はウォンジュンに代えて影山をマウンドに送り、ようやく無失点に抑えます。

 何とか流れを変えたい高知でしたが、好投する愛媛先発窪田の前に2死から走者を出すのが精一杯。しかも2死からの出塁は3回からずっとで、打線がつながりません。

 

 

 そんな中、ついにドリスが登場。投球練習を始めました。

 

 

 NPBセーブ王が現れたとあって、スタンドの注目も俄然集まります。

 

 

 そして最終回となる7回表、4点ビハインドながらドリスの登板機会がやって来ました。この日はダブルヘッダーなので、リーグの規定により7イニング制になっています。

 

 

 捕手嶋村と打ち合わせするドリス。スペイン語を話せるスタッフが通訳に入ります。

 

 

 スタンドはワクワク、七面鳥屋はハラハラ。七面鳥屋なんて言い方があるのかはさておき。

 そして気になる投球内容ですが、YouTube中継のログがあるとのこと。

 

www.youtube.com

 

 三球三振こそ出なかったものの、初球からストライクを取っていって奪三振は2つ。ことによっては次の試合でターキー賞が出てもおかしくありません。

 

 

 そして7回裏。愛媛は窪田を下げて、羽野に〆を任せます。

 

 

 その羽野は先頭の乗田こそ歩かせたものの、あとはそつなく四者凡退

 

 

 最終スコア。相応しい展開でドリスの高知初登板を飾りたかったのですが、なかなか難しいようです。