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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

リョーマの祭で残留決定!高知ユナイテッドSC対ヴァンラーレ八戸@春野陸(2025.11.15.)

 

 高知ユナイテッドSC、11月15日のホーム戦は2位のヴァンラーレ八戸との対戦。J2昇格のかかる強敵が相手ですが、坂本龍馬生誕祭に相応しい試合で残留をもぎ取りました!

 

 

 AC長野パルセイロとの6ポイントマッチに勝ったと思ったら、6連敗中の松本山雅FCに0‐1で敗れるなど、なかなか波に乗れない高知ユナイテッドSC。この日は2位ヴァンラーレ八戸を迎えてのホーム戦です。今節の結果次第でJ2昇格が決まる強敵が相手ですが、この日11月15日は坂本龍馬生誕祭、無様な試合は見せられません。

 

 

 この日は南国市サンクスデー。南国市のブースが出ていました。残念ながらシャモ番長本鶏の登場はありませんでした。

 

 

 本日の昼食、メインは「よさ来いワイナリー」さんのアジフライ。脂ののったアジが2枚で500円です。

 

 

 さらに「藤のや」さんの100円総菜。まずは定番、りゅうきゅうの和え物です。

 

 

 こちらは冬瓜のパリパリ漬。こういう総菜が少しずついろいろ揃うと、彩りができて良いですね。たったの700円で健康的なつまみが揃いました(笑)

 

 

 この試合は土佐商会株式会社さん協賛による「坂本龍馬生誕190年記念マッチ」。試合前には杉本篤彦幕末維新バンドによるミニライブがありました。

 

 

 バンドのコンセプトと衣装からして、かつての土佐おもてなし勤皇党のようなパフォーマンスでもあるのかと思いきや、ガチの音楽でした。

 そのサウンドはいかにも1970年代ファンク、私の大好きなテイストです。といっても私の場合は所謂レッド・ファンクが主な守備範囲なので、日本についてはあまり詳しくないのですが。

 

 

 続いてメンバー発表。まずは八戸のスターティングイレブン。MF5番稲積が高知に帰ってきました。

 

 

 続いてサブスティテュートメンバーと監督。

 そして高知のメンバーは、例によってリンク先からどうぞ。

 

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 選手入場に続いてキックインセレモニー。ボールを蹴り入れるのは、坂本家10代目当主坂本匡弘さん、土佐商会黒澤知弘代表取締役CEOです。

 

 

 試合開始直前、高知はピッチ交換を選択。風上(ってほど風もないですが)から前半でのリードを狙います。

 

 

 その前半は八戸のキックオフでスタート。ただ高知がボールを奪うと、いきなり八戸のゴールに襲い掛かります。ただそこは今季好調の八戸、タフな守備で高知の攻めをはね返すと、前半17分には2本のコーナーキックからシュート。ここはGK41番アルナウの好守備で高知が難を逃れましたが、ここからお互い果敢な攻め合いが続きます。

 

 

 春野のピッチに再び立ったMF5番稲積。チームのJ2昇格には王手がかかった状態、おそらく彼もJ2に上がるのかと思うと感慨深いです。

 

 

 この後は高知が一気のパスから押し気味に試合を進めますが八戸の堅守を崩せず。0‐0でアディショナルタイムに突入します。

 

 

 さらに2分間でも動きはなく、スコアレスで前半が終了しました。

 

 

 ハーフタイム、土佐商会さんから2025年ユニフォームに対する坂本家公認証の授与式がありました。これは2024年に坂本家10代目当主と土佐商会が始めた制度で、坂本龍馬に関する商品やサービスのうち、坂本家に伝わる坂本龍馬の遺志、遺徳に相応しいものについて、坂本家公認とするとのことです。

 

tosa-shoukai.jp

 

 

 後半は高知ボールで開始。例によってMF8番高野のPSG式キックオフで始まります。

 

 

 後半も前線にボールを集めて突破しようとする高知、サイドチェンジも含めて守備を本当しようとする八戸の力比べが続きます。ただそんな中、高知に自陣右ポケットでファウルがあり、至近距離からのフリーキックを与えてしまいます。

 

 

 ここは何とか跳ね返したものの、続いてコーナーキック。ただこれもアルナウ以下高知守備陣が身体を張って収めます。

 

 

 その最中に本日の入場者数発表。実は前々日まで予想人数が1000人を割っていたので、2000人を超えたのは驚きでした。市内でイベントが重なる中、よく追い込みをかけられたものです。

 

 

 その後は徐々に八戸の攻めが長くなりますが、高知は八戸に対しエリア内にボールをなかなか入れさせず、危機的な場面を未然に防いでいきます。

 

 

 そしてアディショナルタイム4分目に突入するや、主審の笛が鳴って試合終了。

 

 

 最終結果はスコアレスドロー。高知が勝点1を積み上げました。これにより、20位アスルクラロ沼津の勝点が高知を上回る可能性が消滅、高知のJ3残留が確定しました!

 

 試合後、インタビューに呼ばれたのはゲームキャプテンのDF4番小林大でした。

 

 

 そして来季1.5シーズンのJ3残留を果たした高知のメンバーがゴール裏にやって来ました。引き分けではありますが勝利のチャントが響き渡り、涙ぐむサポーターもいます。それだけみんな心配していたし不安だったんですよね。

 

 

 そして本当に久々に、高知のサポーターの前に稲積が表れました。

 

 

 稲積が在籍していたのは2022年。もう3年も経つのですが、それでもわざわざ来てくれたのは嬉しいですね。

 

 先程も書いた通り、この試合の結果をもって高知のJ3残留は確定。来季は秋春制移行もあるので、特別大会と2026‐2027シーズン、都合1.5シーズンをJ3で戦えることが決まりました(J3JFLの入れ替えについては別エントリを立てます)。実は残り試合が都合で現地観戦ができず、事によっては今日で高知のJリーグ観戦終了になりかねなかったので、本当にホッとしています。

 ただ、高知からすれば今から再来年の春までの期間が貰えたのですから、今季の反省を踏まえ、ここで名実ともにJリーグに相応しい体制を築かなければなりません。とくに既定事項である社長の交代は、企業としての名誉を守り信用・信頼を回復するためにも必須かつ最優先です。これについては森下会長をはじめ経営陣に期待しましょう。

 また、GM職の創設というのも気になるところ。現社長のパワハラ疑惑に関する内部調査委員会の報告書で再発防止策の1つとして挙げられていたので、こちらも実現すべき話です。予算がきわめて限られる中での戦力整備は難題ですが、なればこそ経験あるプロフェッショナルに手腕を発揮してもらいたいものです。

 そして残留が決まったことで、今季の残り2試合は来季を見据えた戦いに使えるようになりました。こうなると、今まで出場機会がなかったり少なかったりした選手も見てみたいところです。いちいち個人名を挙げることはしませんが、皆さんも何人か思い浮かぶのではないでしょうか?

 もちろん勝敗そっちのけになって欲しくはないですし、できるなら順位は上げられるだけ上げてほしいのも本音です。ですが、これだけいろいろありながら、それでも高知にいてくれる選手のJデビュー、多く実現すると良いなぁとは思いますね。