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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

Back in Ulaanbaatar (7)(終)チンギス・ハーン新空港から

 

 ウランバートルでの1週間はあっという間に終わり、帰国の日になりました。早朝にホテルを発ち、チンギス・ハーン新空港に到着しました。

 

 

 

 本日の出発便。国際線に混ざってオヨー・トルゴイ銅鉱への飛行機もあります。

 そして韓国の航空会社の乗り入れが増えたようです。ティーウェイ航空パンデミックの前には見なかったような記憶がありますし。

 以前のボヤント=オハー空港は冬場の安全(スモッグで視界が悪い)等の問題があったのですが、日本が支援して空港を作り、かつ経営にまで乗り出しているわけで、ここに日系の航空会社が乗り入れてないのが、チャンスを逸しているように思えてなりません。

 

 

 出国を済ませて搭乗口へ。モンゴルの建物を見ていると、建って間もなく使用感が出るものもあるのですが、新空港は開港から1年たってもまだ真新しいものです。

 

 成田便は今回も来た時と同じ、バイヤーの広告機体です。

 

 

 横を見ると、アエロモンゴリアの飛行機がありました。私が乗るMIAT便の10分後に出発予定です。それでいて、成田からはMIATより早く出るわけで、なかなかせわしないものです。

 

 

 飛行機に乗り込み、滑走路の向こうを眺めます。現政権が息巻くように、この辺りが都市化される姿は、まだ想像しにくいです。

 

 

 そして飛行機は動き始めます。名残惜しいですが、また逢う日まで

 

 

 草原の上をひたすら飛んでいきます。下に見えるのは定住地域、ソム(郡)の中心地にしてはちょっと小さいような。


 

 モンゴルを離れた辺りで、旅の終わりを記念して、モンゴルのビールで一杯。

 次に呑みに来れる日が近いことを願っています。