2024年9月15日に行われる対ティアモ枚方戦で、高知ユナイテッドSCがシャトルバスの運行計画を発表しました。これを使えば枚方からの日帰りも不可能ではないので、関西からも他からもぜひ来てみてください。
2024年9月15日に春野陸上競技場で行われる高知ユナイテッドSC対ティアモ枚方戦で、高知がシャトルバスの運行計画を発表しました。
公式サイトにもあるように、今回は高知駅北口発。前回とは発車場所が違うので要注意です。
また乗車券は事前予約なしで当日発売。往復1000円ですが200円のドリンクチケットが付いています。まだまだ暑いだけに、ドリンクチケットには水分補給で熱射病を避ける効果もありそうです。
前回の利用状況を踏まえて本数が削減されたことが一部議論になっているようですが、これは「だったら乗りなさい」の一言で終わってしまうんですよね。クラブだってバスに空気を運ばせて赤字を膨らませる余裕なんかないんですから。
もっとも、疑問を感じたのは、380人という利用者数はJR高知駅からの便のみのものではないかということ。帰りは競馬場行のバスの行列の方がはるかに長かったですし、こちらの人数を入れると500人じゃきかない気がしますし。
あと、前回は初めて観戦に来た人が圧倒的多数で、そうなるとシャトルバスの存在を知らなかったり、クルマ社会の高知なだけに、バスに乗る習慣がない人も多かったと思います。そんなところでいきなりシャトルバスが定着するにはどうしても時間がかかります。ただ、それでも徐々に定着していけば、再増便の目もあるのではと期待しています。
それはさておき、今回も高知駅からのシャトルバスができたことで、よほど不測の事態でもない限り、少なくとも県内のほとんどの鉄道沿線からは日帰り観戦が可能になりました。
一方で、アウェイの枚方からもほぼ当日中に行き来できることになりました。シャトルバスの所要時間を長めに見て30分と想定しても、JR＋新幹線経由で最終接続となる19:31高知発特急南風28号には余裕で間に合います。これだと枚方市に着くのは日付が変わった後なのですが、ともあれ宿泊しなくてもいいことにはなります。あるいは、うまくいけば1本前の18:36発南風26号にも乗れるかも知れません。
枚方以外でも、京阪神の鉄道沿線であれば、日帰りか、ちょっと日付が変わるぐらいでの観戦は十分可能でしょう。とはいえ、実際にどうなのかは保証できませんので、必ずご自身で事前に調べていただきたいと思います。
……と書きましたが、高知県民としては1泊していっていただいた方が良いんですけどね。何はともあれ、ぜひ来てみてください。
