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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

地域実習振り返りレポート2024年2月号:先月のいしはら実習班

 

 高知大学地域協働学部土佐町いしはら実習班、2024年1月の実習活動振り返りレポートです。今月は現地での活動が少なかったため、レポートも少なめです。

 

 

  1月は冬休み、さらに共通テスト前の休講日もあり、現地実習を行ったのは2回のみでした。

 今年2024年はじめての現地実習は1月19日。クリスマス会以来のいしはらです。

 

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 クリスマス会では子どもたちに配るお菓子を集めるのに、いしはらの多くの方々が協力してくださいました。そこで、子どもたちからのお礼のメッセージを色紙に集めて、地域商店「さとのみせ」や旧西石原郵便局と言った目立つところに飾って見てもらうことになりました。

 

 

 こちらが旧郵便局に置いた色紙です。

 学生の思いつきに協力してくださった方々には、学生も教員も心から感謝しています。そんな優しさを子どもたちが感じて育ってくれれば良いなぁと思います。

 

 翌週26日は2年生のみの現地実習。2年生は2学期の間に3年次での事業計画をとりまとめる必要があり、目下その作業の大詰めです。さらに、事業計画実現のためには春休み中も何かと動く必要があり、今回はそのための話し合いが主になりました。

 

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 この日はとにかく寒かったです。冷えるのは分かっていたので重装備で行きましたが、寒いものは寒いのです。屋外での作業が主でなかったのは救いでした。

 

 

 校庭の池です。午前中は凍ったままでした。

 

 そして、翌27日が学習成果報告会「チキョフェス2023」。こちらについては先日書きましたが、公式サイト・Facebookでのレポートもありますので、そちらもご覧ください。

 

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 今回も盛況のうちに報告会ができました。地域協働教育推進会議の皆様にはあらためて感謝申し上げます。

 

 1月の活動はこのぐらいですが、今月はいしはら現地での報告会とワークショップが控えています。3年生「いしはらシスターズ」にとって、正課の実習はこれが最後です。

 そして、終わりがあれば始まりがあります。1年生は来年度からどの実習地で活動するのか、分属を決める日が迫っています。ありがたいことに、来年度もいしはらで学生を受け入れていただけることになりました。意欲ある学生にどれだけいしはらに来てもらえるか、学生も教員も試されるところです。