新型コロナウイルス感染症を乗り越えて、3年ぶりに対面での開催に漕ぎつけた高知大学学園祭、第72回黒潮祭。初日の様子を少しだけですが、見に行ってみました。
高知大学の学園祭「黒潮祭」。以前は都合がついたら出かけるようにしていました。
2020年からは新型コロナウイルス感染症の拡大によって、中止やオンライン開催を余儀なくされていたのですが、今回3年ぶりの対面開催が決定しました。
実は直前になるまで、日程を勘違いしていて(てっきり文化の日の辺りになるものだと……)、行けるかどうかわからなかったのですが、問題なさそうな初日のみ、見に行ってみることにしました。
検温を済ませると、証明用のリストバンドをつけてもらい、消毒してから(県内のイベントですっかり定着した方法ですね)会場へ。
こちらは帰ってきた出張街路市。看板に描かれているのは、今回の黒潮祭のキャラクター「ナギ」と「ナミ」です。
日曜市をはじめ、街路市に通っている人なら一度は見たことがあるはずの、ただ朝倉からだとちょっと遠くてなかなか行きにくいお店が並んでいます。
ちょうどお昼時だったので、ご飯にカレーパンと菓子パンを買いました。
なお、出張街路市は残念ながら初日のみの開催です。2日目は日曜日ですからね。
例年よりもだいぶ減った感じはありますが、それでもメインストリートには露店が並んでいます。
こちらで飲み物調達。韓国の七星(チルソン)サイダーや台湾のタピオカミルクティーがありました。
そういや昔、ロシア向けの輸出用らしい七星サイダーをウランバートルで見かけたのを思い出しました。「7つの星」ってロシア語で書いていました。
共通教育等で開催中の教室展示。ジョブカフェさんの適性診断は両日開催です。
大阪のジョブカフェなのですが、私自身博士課程を修了する年、あるいはポスドクを辞めた後の就職活動でいろいろサポートしてもらった経験があって、学生に就職活動で相談された時には、利用してみるよう勧めています。
共通教育3号棟1階に出ている、ウミガメサークル「かめイズム」のミニ水族館。こちらを見に来るのも3年ぶりだったんじゃないかと。
ウミガメの赤ちゃんをはじめ、海や淡水の生き物の展示があります(許可は得ているそうです)。グッズ販売やワークショップもあります。
ステージ企画もも戻って来ました。図書館前のスペースでは、よさこいの演舞が両日組まれています。
幹部が代替わりしたばかりだそうで、まずはお披露目の演舞です。
このほか、キャンパス西北にある北体育館では、初日は大学生有志のフリーステージ、2日目はトークショーやお笑いライブ、さらに大学生協前では2日目にアフリカ音楽のライブも予定されているそうです。
地域協働学部関連で言うと、Café Satobitoが焼き菓子を出品しています。
県内の原料を利用したケーキやマフィン、クッキー、さらに山の辣油等が販売中です。
ちなみに、当方はブルーベリーマフィンとハニージンジャーケーキを買いました。ホントに買ったんだからね!
そして、黒潮町佐賀北部での実習班が出店していました。ご存知の通り、今年3月まで私もお世話になっていたので、出店すると知って、やはり気になったんですよね。
左側の小間では、集落活動センター佐賀北部と、あったかふれあいセンターこぶしからの出品を扱っています。右側は射的で、当たっただけ「鯖ねぇ」が安くなるとのこと。
あったかこぶしの紹介。出品しているのは、大小のクラフトのかごです。
新聞バッグのイメージが強かったのですが、こういうものも作るようになったんですね。
黒潮祭で何かできたらいいんだけどね、とは以前に佐賀北部班の学生とも話したことがあるのですが(覚えてるかなぁ……)、その時は諸事情あってできずじまいでした。
ただ、こうして黒潮祭の復活とともに、かつてできなかったことが実現したわけです。自分が何をしたわけでもないのですが(当たり前だ)、嬉しいですし、感慨深いものがあります。見に来て良かった。
他にもいろいろな出店や展示、ステージはあるのですが、実はこの日の午前中に新型コロナウイルスワクチンの4回目(オミクロン株2価ワクチン)接種を受けたばかりで、そろそろ副反応が気になってきたので、早めに帰宅することにしました。
なので、2日目は多分寝込んでいて見に行けません。済みませんorz
なお、今回の黒潮祭について、またポスターやパンフレットを見たい方は、本学ポータルの下記ページをご覧ください。