当方が担当する4期生(現2年生)佐賀北部班が、先月11月30日に黒潮町立上川口マルシェで行われた「上川口マルシェ」に出店しました。以前のエントリでも触れましたが、あらためて。
上川口マルシェは、地域を盛り上げる機会作りとして、黒潮町立上川口小学校の6年生を中心とする児童たちが企画したイベントです。黒潮町が展開している「ふるさと・キャリア教育」の一環でもあります。
そして、イベント開催に際して学生がお誘いを頂き、出店を計画。地元食材を使ったおにぎりセットを販売することに決まりました、というところまでは、以前お伝えした通りです。
朝早く大学を出ましたが、何せ時間がかかるので、着いた時には他の多くの出店が既に準備に取り掛かっていました。地元の方々に加えて、小学生たちも学年に応じて出店しています。
おにぎりの具材はこちらの通り。集落活動センター佐賀北部食部会が開発したおかず味噌「鯖ねぇ」、そぼろ、さつまいもの3種類です。
これらを3つ自由に選んでもらって200円。割とリーズナブルなので、イベント時間内に売り切れるだろうとは踏んでいたのですが、実際に来てみると不安も出てきます。
ただ、当日はお天気にも恵まれて、会場となった小学校グランドは来場客でいっぱい。出店のうち、とりわけ食べ物系の売れ行きはどこも好調だったようで、おにぎりは30分程で完売となりました。
時間ができたので、会場を見て回ります。こちらは小学生による出店ですが、食べ物なので保健所への届け出と審査を経ているとのこと。難しいことも多かったでしょうが、普段とは異なる勉強にはなったのではないかと思います。
さらにお昼ご飯をどうしようかと考えていると、こんな宣伝が目に入りました。有井川というのは上川口の隣の集落です。150円、いくらなんでも安いです。
で、場所を教えてもらって買ってみると、これだけどっさり。地域イベントだからこの価格設定で良いと思うのですが、普段からの売り物なら、もう50円はとらないとなぁ、と思ったりもしました。
さて、上川口マルシェについては高知新聞さんが記事にされています。高知大学地域協働学部の名前も出していただき、ありがとうございます。
さらに、朝日新聞さんの動画記事もあります。高知県西南部の幡多・高幡地方について、精力的に記事を書かれている記者さんによるものです。
というプロの記事とは比べるべくもありませんが、このほかの実習につきましては、当方エントリを是非ともお読みいただければ幸いです。
というわけで、まずは出店もイベントも問題なく盛況のうちに終わることができて良かったです。ただし、私からすれば、出店によって普段接点のない方々との繋がりを作ること、学部や実習班について知ってもらうことも大事だったりします。
この辺が十分実現できたかどうかは、むしろこれから分かってくることです。ただ、少なくとも現時点では、良い感触を得ているところです。