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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

【地域実習振り返りレポート・黒潮町佐賀北部2019年11月版】

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 高知大学地域協働学部第4期生佐賀北部班、今月は学外での活動が一気に増えました。さまざまな行事予定も入ってきて、準備が結構大変です。

 

 

 というわけで、11月は怒涛の1ヶ月でした。私が学外でに実習に行ったスケジュールを振り返ると、

 

・5日(火)自然薯掘りとゆず収穫

  

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・8日(金)農家さん聞き取り調査&30日の上川口マルシェに向けて保健所に申請、帰りに道の駅の駐車場でニワトリが運転中の車の前を横切る

 

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 こちら。全然人間を怖がらない。車から離れないのでかえって危ない。

 

・9日(土)拳ノ川小学校収穫祭 

 

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・15日(金)農家さん聞き取り

 

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20日(水)拳ノ川小学校で和紙を使ったミニ灯篭づくり 

 

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・22日(金)集落活動センター佐賀北部で12月以降の企画に向けた準備作業&地域の方々への聞き取り調査

 

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・26日(火)あったかふれあいせんたー北郷での学生の聞き取り調査

 

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・27日(水)佐賀集落で拳ノ川小学校児童たちとカケノイオ作り(他地域では懸の魚、カケノウオとも言われる)

 

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・29日(金)拳ノ川集落で楮の収穫

 

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・30日(土)上川口小学校での上川口マルシェに出店

 

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 とまぁこういう感じです(学部からのお知らせがあったりなかったりするのは当方の事情です)。最終週は週4で現地実習、流石に笑えてきました。

 で、これだけ予定が増えた背景の1つは、学生によって取り組み内容が変わってきたことがあります。小学校との協働がメインの学生もいれば、地域に密着した福祉の実際を知りたい学生、農家と消費者の直接取引に関心のある学生等々、それぞれ関心の向き先に違いが出てきて、その関心に教員が対応しようとすると、いきおい現地に赴く回数が増えるのです。

 また、地域の方々からもさまざまなイベントについて相談されることが増えてきました。こちらは教育としてやっているので、単純に「人手」として見られるのはお断りなのですが、企画段階から相談されたり、割と自由にやらせてもらったり、何より面白そうなことはいっちょかむので、活動も増えてきます。「面白そう」というと教育としてどうなんだと思われるかも知れませんが、学生が楽しく懸命に取り組み、その過程を自分たちできちんと振り返ることのできる活動は、何がしか利があるものと思っています。

 とはいえ、まぁ大変です(笑)ただ、私からすれば現地に行けば何かしら楽しいので、しんどいですが苦痛ではないのも正直なところです。もっとも、12月以降は行事催事が目白押し。さぁどうなりますやら……