第23回日本フットボールリーグ(JFL)は、11月21日時点で第32節のうち1試合を除く7試合を終えました。ひとまず、現時点での最多可能勝ち点グラフを更新しております。
第23回日本フットボールリーグ(JFL)は、11月21日時点で第32節8試合のうち7試合を終えました。高知ユナイテッドSCはまたもゼロ負けに終わったものの、16位ホンダロックSCがラインメール青森に引き分けたため、結果として残留には近づいた状況です。
今節の予定としては、23日開催予定のソニー仙台FC対FCマルヤス岡崎戦が残っています。ただ、7試合を終えて上位争いと残留争いに大きな動きが出ています。
そこで本日の日程終了時点での暫定版として、JFL最多勝点グラフを更新しました。下記リンク先からご覧いただけます。
なお、当方のエントリ作成画面ではなぜか11月14日版と表示されていますが、21日終了時点のもので間違いございません。
なお、「最多勝ち点グラフって何?」と言う方は、下記の説明エントリをご一読ください。
さて、先程も書きました通り、今節7試合を終えた時点で上位にも下位にも大きな動きが出ています。これらの動きから、今季のJFLと地域リーグとの昇降格を決める方法は、以下の方法となることが確定しました。
・自動降格はなし
・16位チームが全国地域チャンピオンズリーグ2位チームと入替戦を実施
・17位チームが同1位チームと入替戦を実施
説明しますと、21日に3位ヴェルスパ大分が勝ち、4位F.C.大阪が引き分けました。そのため、F.C.大阪が勝ち点でヴェルスパ大分を上回る可能性がなくなりました。
これにより、ヴェルスパ大分のJリーグ百年構想クラブ中2位が確定。そして、今年JFLからJ3への参入はいわきFCのみとなりました。
一方、先日当ブログでもお伝えしました通り、全国地域チャンピオンズリーグ1次リーグでJFL昇格の意思がない三菱水島FCが敗退しています。これに伴い、地域リーグからは2チームが入替戦に進出することが決まりました。
以上から、今季の昇降格の決定方法が、上記の通り確定したことになります。
これらに加え、20日にFC刈谷の17位が確定(入替戦実施も確定)したことから、第32節のグラフからはJ3参入圏、4位以内、最下位のラインについて、不要になったものとして削除しております。
なお、21日終了時点の結果から、残留が確定していないのは、高知ユナイテッドSC、FCマルヤス岡崎、東京武蔵野ユナイテッドSC、ホンダロックSCの4チーム。このうち、高知、岡崎、武蔵野の3チームに次節残留決定の可能性があります。条件は次の通りです。
- 高知:次節勝てば無条件で残留確定。引き分けならホンダロック引き分け以下、負けた場合はホンダロック負けで残留確定
- 岡崎:23日と次節で1勝1分以上なら無条件で残留確定。1勝1敗または2分ならホンダロック引き分け以下、1分1敗ならホンダロック負けで残留確定
- 武蔵野:次節勝ち&ホンダロック負けの場合のみ残留確定
また、ホンダロックは残り2試合で2分か1勝が残留確定への絶対条件。ただし次節は好調ヴェルスパを迎えての試合となります。他方、15位の武蔵野も優勝の可能性を残すHONDAとの対戦という恐ろしい状況です。
とはいえ、高知も自力で残留を決められそうな勢いはまるでありません。岡崎も苦しんでいますし、残留争い、もう不安で不安で。誰か何とかしてください(血涙)