第23回JFL最多可能勝ち点グラフ、第31節終了時点版を更新しました。今回も遅くなり済みません……
第23回日本フットボールリーグは11月14日に第31節を終了。高知ユナイテッドSCは勝てば残留内定だった17位東京武蔵野ユナイテッドFCとの直接対決で悔やまれる敗戦。足踏み状態となりました。
ただ、残留争いに関わる他のチームも、武蔵野を除き今節すべて敗戦。辛くも危機拡大は免れた形になります。
その結果、今節終了時点で、各チームの今後の勝ち点がどこまで変動する可能性があるかを示す「最多可能勝ち点グラフ」は、下記のリンク先の通りとなりました。
今節ではHONDAがバイ・ウィークの合間にいわきFCが勝ち、優勝までに必要な勝ち点を7に減らしました。
また、残留争いについて、今節のポイントをまとめると次の通りです。
- 奈良クラブの14位以上が決まり、残留確定
- MIOびわこ滋賀は次節で勝つか、引き分けで東京武蔵野ユナイテッドFCまたはホンダロックSCのどちらかが引き分け以下、負けても東京武蔵野ユナイテッドFCまたはホンダロックSCのどちらかが負けで残留確定
- 高知ユナイテッドSCは次節で勝ち、東京武蔵野ユナイテッドSCまたはホンダロックSCのどちらかが引き分け以下で残留確定
- FC刈谷は次節の東京武蔵野ユナイテッドFC戦で引き分ければ入替戦確定、ホンダロックSCが勝つか引き分ければ最下位も確定。負けた場合は最下位と入替戦確定。
なお、12日から14日には地域チャンピオンズリーグの1次ラウンドが開催。出場チームで唯一JFL入りを希望しなかった三菱水島FCが敗退しました。
その結果、自動ないし入替戦での昇格対象になるチームが2となることが確定。一方、いわきFC以外にJ3入りのチームがない場合、入替戦対象は2チームとなります。
というわけで、残留争い当事者にとっては、次節も神経のすり減るものとなりそうです……