第23回日本フットボールリーグ(JFL)は第33節を終了、残り1節のみとなりました。そして上位、下位とも動きが出ています。というわけで、今節終了時点での最多可能勝点を更新しております。
第23回JFLは11月27、28日に第33節8試合を開催しました。実は私も少し前に奈良でのアウェー戦から帰ってきたばかりです。
今節のあとは、全試合を終えたFCティアモ枚方を除き、各チームは1試合を残すのみ。そして今節の結果、上位ではJ3入りが承認されたいわきFCが勝って優勝決定、下位では残留が確定したチームが出ています。
そんな今節終了時点での最多可能勝点グラフを更新しました。下記リンク先からご覧ください。
また、最多可能勝点グラフについては以前のエントリで解説しております。下のリンク先からご覧ください。
今節の結果、上位では先程書きましたように、いわきFCが勝って優勝決定。またHONDA FCの2位、ヴェルスパ大分の3位も確定しました。なお、ヴェルスパ大分はJ3ライセンスを申請していないため、今季でのJ3入りはありません。
また、27日の試合でFCマルヤス岡崎が勝ち、28日は高知ユナイテッドSCが引き分け、両者とも勝点を33としています。一方15位の東京武蔵野ユナイテッドFC、16位のホンダロックSCがともに敗れたため、岡崎と高知の残留も決まりました。
一方、全国地域チャンピオンズリーグ決勝リーグ第3戦も28日に行われ、Creacao Shinjuku(クレアソン新宿)が優勝、FC.ISE-SHIMAが2位に入りました。
これにより、入替戦のうち1試合はクレアソンとJFL17位のFC刈谷の対戦、もう1試合はFC.ISE-SHIMA対武蔵野またはロックの組み合わせとなります。
最多可能勝点グラフにもあります通り、武蔵野とロックの勝点差は2です。これを踏まえて、次節での残留確定の条件をまとめると、以下の通りです。
- 武蔵野が勝ち→武蔵野残留
- 武蔵野が引分→ロック勝ちなら得失点差以下の条件勝負、ロック引分以下なら武蔵野残留
- 武蔵野が負け→ロック勝ちならロック残留、ロック引分以下なら武蔵野残留
やはり優位なのは武蔵野ですが、ロックも望みを捨てるわけにはいきません。
最終節は武蔵野もロックもアウェーゲーム。武蔵野はMIOびわこ滋賀、ロックは松江シティFCとの対戦です。運命の分かれ目となるゲームは12月5日(日)13時、一斉キックオフで行われます。