第23回日本フットボールリーグは無事8試合終了、残留争いもいよいよ対象チームが絞られてきました。少し遅くなりましたが、最多可能勝ち点グラフ更新です。
当ブログでは第23回フットボールリーグ終盤戦に際し、各チームが理論上どこまで勝ち点を伸ばせるかを図示した「最多可能勝ち点グラフ」を作成しています。詳しくは下記のエントリをご覧ください。
そして、グラフの最新版が下記リンク先です。どういうわけか「1103終了時点」というのが編集できないのですが、リンク先は第30節、11月7日終了時点のものに間違いなくなっていますのでご安心ください。
前節にいわきがJ3入り圏内を確定させたので、問題が無ければ降格圏は3チームから2チームに減少。17位の自動降格と15位の入替戦がなくなり、16位、17位が入替戦対象となります。なので、この変化をグラフにも反映させました。
一方で、もう1チームのJ3入りの可能性は、ヴェルスパ大分の勝ちによってかなり小さくなりました。ヴィアティン三重と奈良クラブの今期のJ3入りは完全消滅、理論上の可能性は鈴鹿ポイントゲッターズとラインメール青森にも残っているものの、現実的にはF.C.大阪がなんとか望みをつないでいる状況です。
なお、別のシートでは、本来の降格圏である15位以下の可能性があるチームについて、残りの対戦相手とホーム・アウェー別を示しました。
特に次節、注目はやはり武蔵野対高知の直接対決でしょう。高知ユナイテッドSCは今節の結果で最下位が無くなっており、この武蔵野戦に勝てば15位以上、入替戦も回避が内定します。
その武蔵野は、高知との対戦の次が刈谷戦となります。今のところは最下位争いなだけですが、上位の対戦や地域チャンピオンズリーグの結果次第では、16位と17位が入替戦対象の境目になる可能性もあるため、決して目が離せません。
ともあれ、高知にとっては次節が大一番。こういう試合で確実に勝ち点3を獲れるチームにならないといけません。注目です!