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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

投手戦:高知ファイティングドッグス対香川オリーブガイナーズ@高知(2024.4.27.)

 

 前日のダブルヘッダーで1勝1分と好成績を収めた高知ファイティングドッグス。今日は香川オリーブガイナーズを迎えてのナイターです。

 

 

 

 この日は久々にマスコットのドッキーが登場しました。どういう基準で出てくるのかは分かりません。

 

 

 そして、この日に始球式を務める高知けいばの妹尾将充騎手との記念撮影に収まります。

 

 妹尾騎手は2019年にデビュー。1731戦64勝の若手騎手です。

 

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 しかし、2022年の騎乗時に事故に遭い、車椅子生活に。それでも騎手免許を更新したことで、他の騎手とのコミュニケーションを取れる立場にいる彼は、レース後の騎手への取材に取り組みつつ、騎手復帰の希望を守っています。

 

 

 試合前セレモニーが終わり、いったんベンチに戻った選手が再びグラウンドに登場。ドッキーも出迎えに加わっています。

 

 

 始球式に登場した妹尾騎手。騎手として勝負服を身に纏っての登板です。

 

 

 注目される中で好投球を放った妹尾騎手。スタンドからも歓声が上がりました。

 

 

 さて本日のスタメンです。2塁塁審は私でもカミさんでもありません。

 

 

 高知先発の加藤翔。初回から順調にアウトを重ねていきます。

 

 

 一方の香川は河合が先発。こちらも高知打線をあしらっていき、両投手が無失点で試合を進めていきます。

 

 

 4回表終了後のハイボールタイム。今回はドッキーが挑戦者でしたが、ハイボールどころか山なりのトスで、難なくキャッチ成功です。

 そして試合はさらにゼロ行進。両投手に相手打線が寸断され、なかなか得点の気配がありません。

 

 

 その流れを断ち切ったのは香川でした。8回表、1死からラストバッターの山田航が死球で出塁すると、1番山下が右中間最深部に打球を運んだ間に一気に生還、貴重な先制点を得ます。

 一方の高知は河合の前に反撃の糸口を見いだせず、試合は最終回に。ここでドリスが登板したのですが、撮影に失敗しました(殴

 

 

 9回裏、高知は先頭打者を出しながら併殺打。その後2死から食い下がるものの、あと一本が出ずに香川に逃げ切りを許してしまいました。

 

 

 最終スコア。決して悪い試合ではなかったと思います。それだけに加藤翔には気の毒なのですが、これもエースの宿命と言うしかありません。