3710920269

「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

シャープな逆転劇:高知ファイティングドッグス対香川オリーブガイナーズ@高知(2024.5.25.)

 

 2024年前期も大詰めが近づいてきた四国アイランドリーグplus。この日は高知球場で高知ファイティングドッグス香川オリーブガイナーズの試合が行われます。高知ケーブルテレビ冠試合でテレビ中継もあり、ドッグスは視聴者に勝利を届けられるか?

 

 

 

 この週末は中央公園で「全国うまいもの祭り2024」が開催中。なので試合前に立ち寄ってきました。迷った末に購入したのは博多のホルモン入りちゃんぽん焼きそばです。イベントは26日(日)も行われます。

 

www.facebook.com

 

 

 試合前に高知の学生チアダンスチーム"Shakers"によるパフォーマンスがありました。今季から高知球場でもパフォーマンスを行っています。残念ながら私の知っている学生はいないようですが(笑)

 

www.instagram.com

 

 

 高知ケーブルテレビ冠試合ということで、公式キャラクターのKCBマンが始球式に登場しました。

 

www.kcb.co.jp

 

 

 ノーバウンドでの投球を目指しましたが、なかなか難しい。それでも最後は球審とポーズを決めていきました。

 

 

 試合は高知木谷と香川河合の投げ合い。まずは木谷が四者凡退で難なく1回表を終えます。

 

 

 その裏、河合に対して高知は先頭の海辺がヒット、さらに牽制悪送球で二塁に進みます。ここから斗夢の進塁打、続く坂口が四球を選んで盗塁と、立ち上がりが整わないところに高知がつけ込みます。

 

 

 そして1死二三塁となったところで、嶋村の打球はセカンドゴロ。きわどいタイミングで本人はアウトとなりましたが、この間に海辺が生還。高知が先制します。

 

 

 ところが3回表、香川は大西がレフト線に二塁打を放つと、レフト長嶋がクッションボールの処理を誤る間に三塁進塁(記録は二塁打とエラー)。ここで高知が前進守備を敷くと、山下はショートの頭上を越える鋭いライナーを放ち、香川が同点に。序盤で1点を惜しむ場面でもないだけに、高知の記録に残らないミスでの自滅感は否めません。

 

 

 さらに4回表には制球が乱れた木谷からヒットと連続四球で満塁とすると、大西が三遊間を破るライナーで1点を勝ち越します。

 

 

 河合の前に2回以降打線をつなげなかった高知でしたが、6回裏に反撃が実ります。先頭海辺が内野安打で出塁すると、2番斗夢が送りバント成功。さらに坂口がまたも歩いて1死一二塁としたところで、嶋村が今度は文句なしのヒット。初球をセンターに打ち返して二塁走者を還し、高知が追いつきます。

 

 

 そして続く長嶋がレフト線近くに打球を運び、坂口も生還。これで高知が再び1点のリードを得ます。

 

 

 高知先発木谷は6回2失点(自責点1)でお役御免。7回表からは池端が登板します。

 

 

 一方の香川河合はリードこそ許したものの、7回3失点(自責点2)とクオリティスタート以上の成績で降板。8回裏を千代に託します。

 

 

 その千代を攻めたのが高知打線の中軸。先頭坂口がみたびの四球(賞品はないはず)で猛歩賞を獲得すると、1死から長嶋がライトへの二塁打を放ち、貴重なダメ押し点を加えます。

 

 

 そして最終回はもちろんこの人、ラファエル・ドリス。大川口とのバッテリーで香川の代打2人をねじ伏せます。

 

 

 最後は山田倫をファーストゴロに抑え込み、難なく試合終了。

 

 

 この日は9時前にゲームセット。5月だと言うのに夜になると急に冷え込む日が続いているので、試合展開が早いのは助かります(笑)

 

 

 ヒーローインタビューは仲良く2打点ずつを叩き出した2人が呼ばれました。

 

 

 まずは先制打と同点打を記録した嶋村。

 

 次は勝利打点と試合を決める4点目を打ち出した長嶋。嶋村とは切磋琢磨しているとのこと。

 

 

 そして最後はこの日のスポンサー、高知ケーブルテレビの決めポーズでヒーローインタビューを締めました。

 たぶんこれです。

 

www.youtube.com

 

 これで高知は勝率5割復帰。翌日は年1回のマリンでの試合です。