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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

エース対決、ドリス高知初セーブ:高知FD対徳島IS@高知(2024.5.5.)

 

 なかなか調子が上がらない今季の高知ファイティングドッグス。この日は先発加藤が徳島インディゴソックスの白川に挑むエース対決です。

 

 

 

 この日は交通安全DAY。高知県警察による試合前の子どもイベントがいくつも行われています。

 

 

 また、保護犬、保護猫の譲渡会も開催。こちらは6日のダブルヘッダーでも行われる予定です(天気からすると試合開催が厳しそうですが……)。

 

 

 スタンドではノンアルコールカクテルの販売が始まりました。これまでは入場してしまうと飲み物はアルコール類しかなかったので(ただし一時出場と再入場は可能)、飲めない人は助かりますね。


 

 本日のスタメン。今季0勝4敗の徳島、しかもハーラートップタイの白川相手、苦戦するのは容易に想像がつきます。

 

 

 その徳島に対するのは加藤。防御率奪三振、投球回数ではリーグトップクラスながら、これまで勝ちに恵まれていません。それでも、この日も序盤から無失点の投球を続けます。

 

 

 今日こそは加藤を援護したい打線でしたが、その前に立ちはだかったのが白川。走者は出しながらも要所で三振を奪い、高知に得点を許しません。

 

 

 試合が動いたのは5回表。徳島が1死から連続四球を得ると、2番岸本が左中間にタイムリーを放ち先制します。その後も右フライで2死一三塁とチャンスを続けますが、ここは加藤が踏みとどまり、最少失点で切り抜けます。

 その後、5回裏の高知は1死二塁から木村が三盗を狙って失敗。6回裏にも1死から死球で出塁したサンフォが盗塁失敗、チャンスを活かせません。

 

 

 しかし、2死走者なしから嶋村と長嶋が連続ヒットでチャンスを作り直すと、海辺が放った打球が三塁線をギリギリで破ります。これで走者2人が還り、高知が一気に逆転。本人も二塁から送球間に三塁に達します。

 

 

 さらに死球で2死1一三塁とすると、こんどは木村が一二塁間を破るヒットで1点を追加。

 

 

 そして乗田が二塁手の左を抜くヒットを放ち、4点目を奪いました。

 

 

 この後、7回裏からはリリーフ対決。徳島は白川を下げて山崎を起用、三者凡退に抑えます。

 

 

 一方の高知加藤は7回でお役御免、8回表は落合が登板します。落合は四球と盗塁に犠牲フライで2死三塁のピンチを背負うも、6番寺岡を三振で仕留め、無失点で切り抜けます。

 

 

 その裏、徳島は三番手で中込が登板。三者連続三振と見事な内容でマウンドを降ります。

 

 

 そして9回表、待ちに待ったセーブシチュエーションでドリスが登場しました。

 

 

 そのドリスは先頭打者こそ歩かせたものの、後続はしっかり打ち取って試合終了!

 

 

 最終スコア。今季ようやく徳島から初勝利、そして加藤も待望の1勝を得ました。

 

 

 ヒーローインタビュー、投打の功労者が登場です。

 

 

 打では逆転タイムリーの海辺が登場。

 

 

 投はもちろん、7回1失点の加藤です。

 

 

 インタビュー後にポーズを決める2人。ただ、また背後がきな臭いようです。

 

 

 はたして他の選手たちが登場。手荒い祝福です。

 

 

 本日のヒーローに氷水を浴びせる選手たち。ただ、どさくさで古賀もびしょ濡れにされているような(笑)