5月1日にキックオフしたものの、雷雨の影響で10分16秒で中止となった奈良クラブ戦。6月23日に再開試合が春野陸上競技場で行われました。
平日の昼間に急遽組まれた試合でしたが、わんピーは来ていました。マメです。
先の通り平日昼間、しかもコロナ禍にもかかわらず、奈良クラブのコアなサポーターがわざわざ来訪。よく来てくれたものです。
その奈良のスターティング、というか再開時点のメンバー。中断時点での出場者が出ていないといけないのですが(ベンチ入りメンバーの交代も認められない)、事情で1名の交代が認められています。
一方の高知も同様に1名交代となったのですが、それがよりによってチームの中心となる横竹。不安がよぎります。
ともあれ試合開始。入場は普段の試合と変わりません。
ただ試合はセンターサークルではなく、中断したところから再開します。
そういうわけで、いきなり高知のゴール付近からのスローイングで再開。正直怖かったですが、ここは凌ぎます。
ただその後はお互い決め手を欠く中で、無得点で、ということは0-1と高知が1点のビハインドで折り返します。
後半に向けて登場した高知のメンバー。当初試合日の登録メンバーから外れたルーカスを欠き、西村監督もこの日は出場停止です。あげく横竹がいないのはいかにも苦しいですが、それでも何とかしないといけません。
そして後半は高知のキックオフ。ここからチャンスにつなげたいのですが、奈良の陣容をなかなか崩せません。
そして得点したのは奈良クラブでした。87分、中央から11番加藤が決めて2点目。写真はゴールしたわけではないけどチャンスを作った2番田中です。
この後高知は奈良のゴールに迫りますが、一歩及ばずそのままフルタイム。高知の連勝がストップしました。
主力2名と監督まで不在の中で戦わざるを得なかった高知ユナイテッドSC。とはいえ、このところの得点力の無さ、というか攻め手の乏しさがどうにも気になるところです。