今季も四国の西南端、宿毛市総合運動公園で高知ユナイテッドSCの公式戦が行われます。この日はJFL公式戦、FC刈谷との対戦になります。
……が、今さら結果については言うまでもありますまい(苦)
相当残念だったのか、スコアボードを撮り忘れていたことに後で気づきました。
ただルーカスは得点したのでクローズアップ(笑)
というわけで、ここからは切り替えましょう。観戦記にはなりませんが、この日のポイントもろもろです。
昨年に続いて、スタジアム前には宿毛や幡多地域のさまざまなお店が集結。
スタグルだけではなくて、ワークショップや竹とんぼ作りの小間もあります。こちらは妻が挑戦していました。
早めについたので早めに入場。何か手伝うことはあるかとは思ったのですが、どこに聞いたらいいか分からないままに、入って見たらすでに団幕は張ってありました。
それにしても、四国の端でサッカーのナショナルリーグの公式戦が開催できるスタジアムがあるのは非常に貴重です。できることならJ3も開催できればと思うのですが、それには芝生席のイス化と照明の大幅な増備が必要。
個人的には芝生でも良いじゃないか、家族連れには打ってつけだろうと思うのですが、この辺はJリーグだけではなく国際的な取り決めも関わっていて難しそうです。
そしてついに高知にもマッチデープログラムができました。記念すべき第1号はキャプテン平田がフィーチャーされています。
そして今回最大のお目当てはブリカツバーガー。宿毛は夏のブリを売り出しているそうで、こちらもその一環での商品開発でしょう。
どうですか、この分厚さ。これで300円ですよ。
しかもブリのあっさりしっかりジューシーな味。大当たりでした。
18日には東京武蔵野ユナイテッドFC戦があるので、感染さえ収まっていればサポの皆さんに来て食べてもらえましたし、東京に帰ってこの存在を広めてもらえたら有難かったのですが、緊急事態宣言再発でまたも厳戒態勢となり、アウェー席が設けられない事態に。
東京から公共交通機関で2番目に時間がかかる街*1でお待ちしています!ってネタもできたのですが、無念としか言いようがありません……
宿毛市の隣の隣、高知大学地域協働学部での私の担当実習地、黒潮町出身の井上選手の応援幕ができました。この日は出場機会がなかったのですが(GKの立場って難しい……)、幡多地域の期待度が伺えます。
一方、この日は特段の制限もなく、久々にJFLに帰ってきたFC刈谷サポがわざわざおいでてくれました。今季は苦難が続きましたが、ようやく復帰後初勝利を挙げて勢いに乗りそうな感じがあります。
……で、試合はその勢いに完全に押された感じでした。
大敗後もサポが陣取るバックスタンド前に向かう高知ユナイテッドSCの面々。好ゲームができて、今季はまだしも来季以降にJ3への道筋が見えてくれば、スタジアムの改修という話も出てくるのではと思っていただけに残念です。
あと、タイトルの「切り替える」に寄せてですが、気になったのは特に攻撃から守備への切り替えがふわっとしていたように感じました。思うように攻めきれない中で、ボールを奪われると守備に入る前にガッカリするのが入って、切り替えに時間がかかる、というか。
元が「アグレッシブ」を標榜するチームです。ボールを取ったらすぐさま「攻めるぞー、オー!」、ボールを取られたらすぐさま「守るぞー、オー!」という素早い切り替え、ぜひ見たいものです。
……と書いてはみたものの、アグレッシブに行くにも「誰がどういう時に、どこにどう行くか」の共通理解がないと難しい面はありますよね。その辺に難があるのかも知れません。なのでセットプレーで点を取られてしまったと。
こういう時こそコミュニケーションと情報・理解の共有が大事なはず。大変だとは思いますが、平田キャプテン、期待していますよ。
*1:諸説あります。