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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

桂浜水族館に初めて行ってきました(上)

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 高知に来てもうすぐ5年になりますが、意外と近場で訪れてないところがあったりします。桂浜水族館もそんな中の1つだったので、行ってみることにしました。

 

 

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 桂浜水族館は正真正銘、桂浜にあります。駐車場から5分ばあ(ぐらい、ほど)という看板の通りです。

 

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 高知に来たことはなくとも、写真や絵葉書等でご覧になったことはあるであろう、まがう事無き桂浜です。ここまで来て水族館には行ったことがなかったわけで、聞く人が聞いたら怒られそうです(汗)

 

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 水族館の広告。2月のこの時期なので、リア充、もといリア獣イラストもあったりします。

 

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 桂浜水族館にやって来ました。いろいろと手作り感のあるゲートです。

 が、目に留まったのはその手前で、

 

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 子ども向けの顔出しパネルが立ってます。が、これだけではなんのこっちゃ分かりません。ただ回せるというので回してみると、

 

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 まぁ、そう(桂浜にある)なったらそう(龍馬のパネル)なるわなぁと。要は、桂浜の海岸を背景にしても、水族館を背景にしても写真が撮れるということのようです。

 

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 ともあれ、アシカ(で合ってますよね)の出迎えを受けて入館します。ちなみに、当方龍馬パスポート持ちなので、入館料をちょっと割り引いてもらえます。

 

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 入ってすぐにはりまや橋のレプリカのレプリカがありました。なんだかよく分かりませんが飛ばしている感じを受けます。よく分かりませんが。

 

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 池の魚にはえさやりができるようです。にしても説明の写真ですが、こちらはキャラクターのおとどちゃん。

 

matome.naver.jp

 

 以前高知ユナイテッドSCの試合でも会ったことがあります。

 

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 他を見ても、水族館なのがおかまいなしに怖いのが出てきたりします。

 

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 えんこう(カッパ)の像。本来は「猿猴」なのでサルの類を表す言葉なのですが、中四国では河童を表す言葉になっています。

 

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 本館の手前では、漁船がカメの棲息場所になっています。

 

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 なんか目が合いました。しかし、ようやく高知も冬らしい南国詐欺寒さになったのですが、冬眠はしないようです。

 

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 本館に入ります。すぐのところに大口を開けた魚の像がありますが、何なのかは分かりません。

 

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 館内は年季の入った広いプールの中と、周囲にさまざまな水族が展示されています。

 ちなみにここには写っていませんが、我々の他にもお客さんは来ているのでご安心ください。

 

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 展示されているのは、土佐の海の生き物がメイン。なのでウツボもたくさんいます。節分は終わりましたが、恵方巻の大量販売かと思うばぁに集まっています。

 

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 ところどころに現れるゆるい解説。しかしこの解説に限らず、酒に目がないのを卑下するでもなく開き直るでもなく、良い意味で(と私は思っている)あっけらかんなのが土佐というものです。

 

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 というのも含めて、いろいろ飛ばしている桂浜水族館。ただ、一方ではどこか悲壮感を覚える部分もあります。

 

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 こちらはチンアナゴのポスターなのですが、なかなか出てこないのを逆手に取った感じ。最近では「働いたチンアナゴは解雇」というわけのわからない話もあるとか。


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 一方で、絶賛展示中と大きく触れ込みがあったのがこちら。品種としてはニホンウナぎなのですが、突然変異で色が思いっきり変わったとのこと。

 

www.kochinews.co.jp

 

 ただ、昼間のことなので奥に隠れて見えないかも知れません。むしろ隠れているのはよくあることです。

 

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 そんなわけで過度の期待はせずに水槽を見たところ、

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 まったく隠れていませんでした。

 

  以下、下篇に続きます。

 

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