砂浜を歩き回り、Tシャツ展示を一通り見たら、流石に足が疲れもすればお腹も空きます。というわけで、ひとまず休憩です。
毎回Tシャツアート展にはさまざまな露店が並びます。なので昼食をどうするかはいつも迷うのですが、今回はこちらの和風カレーパンにしてみました。
一瞬大きな饅頭にも見えますが、白パンです。中に入った具が和風とのこと。
こんな感じです。紛れもなくカレーパンの味ですが、後から酒粕の味が出てきて、なかなか深みがあります。
せっかくなのでデザートも。同じ幡多地域にある大月町の苺氷りがあったので、今度は迷わずこちらに来ました。
苺の入った大きな氷から作るかき氷。久々に食べましたがやはり苺を満喫できます。高知市内のイベントにも時々出ているので、そちらにも期待です。
展示も昼食も楽しんだので、駐車場に戻ります。近くには、新しく津波避難タワーができていました。海岸の平野部で山や十分高い丘が見当たらないので、いざ津波となったらこういうタワーが拠り所になります。
ただ、単なる避難タワーではないようです。普段は展望台になっている、だけなら他にもあるのですが、なぜか恋人の聖地認定をされています。
タワーに登ると、恋人の聖地認定の銘板が掲げられています。去年認定されたばかりなんですね。
そういや、室戸岬でも似たようなものを見た記憶があります。
あらためて見ると、こちらは地域活性化絡みの事業のようですね。俄然生々しくなってきました。
銘板の向こうには、松林を越えて太平洋が一望できます。デートスポットと言われたら、納得するような一抹の疑問を感じるようなです。
いきしなに歩いたラッキョウ畑。今もTシャツアート展への来場客が三々五々歩いています。
こちらは反対側。海のバザールや、ホエールウォッチングが出港する漁港が見えています。
初夏の入野海岸の空気に十分浸ったら、さらに西へ、今日の投宿地、中村を目指します。
連休なのでどこも混み合っていますが、辛うじて市街地のホテルを取ることができました。
しかも四万十川下流を象徴するスポット、中村の赤鉄橋のすぐ近くです。南側を見れば、土佐くろしお鉄道の宿毛線、単行のディーゼルカーが四万十川を渡っていきます。良い眺めです。
すぐ下では、ビルの屋上に鯉のぼりが上がっています。幡多地域随一の市街地ともなれば意外と建て込んでいるのですが、それでもスペースは確保できるものです。
夕食は近くで調達したのですが、地元から隣県から魚がまぁ安く手に入る。このほかにもあおさのりのつまみあげなんてものまで普通に売られています。コレ、都会のお店で食べたら、何千円するだろうかという話です。
地元の酒蔵のお酒もあったので、記念に購入しました(馬路村は全然違う場所ですが)。こちらも結構リーズナブルです。
[←前のエントリ]
[次のエントリ→]