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Uの願い、llの意地。2019.4.21.第43回四国サッカーリーグ第3節(1)高知ユナイテッドSC対llamas高知@春野球技場

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 これまで2試合で大勝を収めている高知ユナイテッドSC。今回はllamas(リャーマス)高知とダービー戦を行います。

 

 

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 llamas高知はその名の通り、高知ユナイテッドSCと同じく高知に本拠を置くクラブです。今季はまだ勝ち点がないものの、上位を相手に僅差の試合を演じているので、高知ユナイテッドSCからすれば油断はできません。

 

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 一方、第1節、第2節と2ケタ得点で圧勝してきた高知ユナイテッドSC。今後に向けて、結果とともに内容も求められます。

 

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 前半はllamas高知キックオフでスタート。ただ早々に高知ユナイテッドSCがボールを奪い、llamasが防戦する展開になります。

 

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 そして高知ユナイテッドの先制は前半13分。llamasが攻め上がったところで7番田口がボールを奪取、自陣から単騎で駆け上がると、相手守備陣を交わしてシュートを決めます。

 

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 さらに、30分には右からの攻めで最後は中舛がゴールに押し込み、高知ユナイテッドが2点目を取ります。

 

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 さらに得点を重ねたい高知ユナイテッドでしたが、再三のシュートが浮いてしまって追加点無く、2-0で前半を終了します。

 

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 後半は高知ユナイテッドのキックオフ。そのまま得点につなげたいところでしたが、ガチガチに固めたllamasの守備をこじ開けられません。対するllamasもカウンターを見せますが決定機は作れず、スコアレスで試合が流れていきます。

 

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 ようやく試合が動いたのは86分(後半41分)でした。高知ユナイテッドがゴールエリア手前左側でフリーキックを得ると、すぐさまプレー開始。この流れで28番西村が軽く放ったシュートがゴールに吸い込まれ、高知ユナイテッドに3点目が入ります。

 

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 そしてアディッショナルタイム1分、またも西村が決めました。直前から高知ユナイテッドがシュートを放てば、llamas高知キーパーがはじいてきたところ、最後に押し込んでダメ押しの4点目です。

 

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 さらに高知ユナイテッドはコーナーキックのチャンスを得ますが、ここはシュートが流れてそのまま試合は終了。4-0で高知ユナイテッドSCが勝ち点を重ねました。

 

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 勝利報告に来た高知ユナイテッドSCの面々。コールリーダーらの声に合わせて、勝利のラインダンスを踊ります。

 前節までと比べると得点が減った高知ユナイテッドSC。前年の順位が低いチームから順に当たっているので、自然と言えば自然ですが、それにしても後半はじりじりする展開が続きました。

 ただ、私が見た限り、大きなサイドチェンジや縦パスをあえて使わず、中央からの突破力を試しているのではないか、そういう印象を受けました。あくまで印象論ですが、もしそういう意図があるなら決して悪いことではないわけで、試合後に結果と内容をどう分析して、今後の試合にどう活かすかがむしろ問われてくることでしょう。

 

 続く第2試合はこちらから。

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