
高知ポケふた制覇への道、今度は高知県西部・幡多へと向かいます。まずは宿毛市と三原村のポケふたとスタンプ設置ポイント各2箇所、近道があるので効率よく回れると思いきや……
「高知だいすきポケモン ヌオーと巡る2025高知旅」スタンプラリーに参加すべく始めた「高知ポケふた制覇への道」、これまで2回の旅で高知県中部のポケふた・チェックポイント(スタンプ設置場所)それぞれ5地点を訪れたところです。
高知市内のスタンプ設置場所は既に訪問済なので、残るはポケふた8つとスタンプ設置場所9箇所。このうちポケふた・スタンプ設置場所5地点ずつが国道55号線沿い、残りが県西部の幡多地域に散在しています。どちらも行くとなれば泊りがけです。
このうち、今回は幡多に行ってみることにしました。ポケふたは宿毛市、大月町、三原村、スタンプはこの1市1町1村に加えて土佐清水市にあります。それで考えた結果、宿毛市から三原村を回って大月町に向かい、そこから土佐清水市に出ることにしたのでした。

朝に高知市内を出て宿毛市の中心部に着いたのが正午。お昼ご飯にはちょうどいい時間なので、喫茶店で宿毛名物のモーニングを食べて(ツッコミ禁止)、ポケふたのある道の駅すくもサニーサイドパークにやって来ました。ここにポケふたとスタンプがあります。
改装後はキャンプやオートキャンプ向けの施設になり、建物もすっかり簡素になったのですが、かつては和風建築風のお店がいくつもあって、そこでお昼にモーニングを食べたこともあったんですよね(懐

以前はこの先に屋根付きのステージ風の和風建築があったのですが、そちらも取り壊し済。ただ見ると、手前にカラフルなマンホールがあります。もしや……

はたして、これがポケふたでした。

宿毛市のポケふたではヌオーとウパーが仲良くだるま夕陽を見ています。ウパーはヌオーの進化前の姿なのですが、なんか親子っぽく見えますね。
ポケふたの撮影も無事終わり、スタンプも押印できました。次の目的地は三原村です。三原村までは今来た道を引き返し、宿毛の市街地を抜けてから県道21号線を使うルートも考えたのですが、ちょっと大回りにも感じられます。なので、少し南に出てから県道46号線で向かうことにしました。

宿毛市と三原村の境界まで来ました。
……が、この風景を見て、ここまでどんな道だったんだと思われた方もいるか知れません。一方で、どんな道だったかご存知の方は「やってしまいましたなぁ」とか「無茶しやがって…」とか乾いた笑いを浮かべたんじゃないかと。
で、どんな道だったかと言いますと、

こんな道です。
いや、これまだマシです。実際はもっと崖になっていて、ガードレールがなかったり、あったらあったで道がより狭く見えてむしろ恐怖を感じるなど、まさに険道でした。
ちなみに、途中からのルートの走行動画があるので、ご参考までにどうぞ。10年前の公開ですが、基本ほとんど変わりはないはずです。

それでも何とか険道を走り切り、三原村の中心部、地域商店の「みはらのじまんや」まで来ました。こちらが三原村のスタンプ設置場所になっています。
ですが、ポケふたがあるのはまた別の場所。少し離れた星ヶ丘公園です。

中心街から少し北に走って、星ヶ丘公園に来ました。ここにポケふたがあるのですが、丘の上まで行っても見つかりません。

ふもとに降りてみると、何やら掲示があります。

見ると、ポケモンマンホール、ポケふたの案内でした。ただ「こちらです」と言われても、これだけでどちらですかはイマイチ分かりません。

歩いてみると、日時計があります。以前三原村に泊まった時にも訪れたところです。

来てみると、ようやくポケふた発見!寒い中をさらに歩き回らないといけないかと思っていたところで、ホッとしました。

こちらのポケふたはヌオーとドオーのコンビ。ドオーはウパーが環境に適合したパルデアウパーになってから進化した姿です。
ポケモンに詳しくない方は、なんのこっちゃ分かりづらいかと思いますが、大丈夫です。私も分かっていません。
これで何とか宿毛市と三原村のチェックポイントをクリアしました。次の目的地は大月町ですが、最短距離になるであろう県道46号線を引き返す度胸はありません。なので、県道344号線から県道28号線で土佐清水市まで出て、大回りで大月町に向かうことにしました。こちらの方が道路の整備は進んでそうでしたし。
なお、道路の整備が進んでいる部分もあったといのが現実というのを認識するのはその後でした。
続いては大月町・土佐清水市篇へ。