
高知だいすきポケモン「ヌオー」たちを描いたマンホール蓋「ポケふた」が高知県内13ヶ所に拡散。スタンプラリーも始まったので見に行くことにしました。が、立地がえぐいことえぐいこと。
「高知だいすきポケモン」ヌオーの就任以来1年が経った高知県。グッズも徐々にできてきて、とさでんのヌオー電車の運行延長も決まり、ヌオーが高知にちょっとずつ確実に定着してきた観があります。
そんな中、ヌオーや他のポケモンたちを描いたマンホールの蓋「ポケふた」が10月に登場、お披露目会を経て県内各地に設置されるようになりました。
ヌオーのポケふたは県内13ヶ所に設置。それぞれ、イラストも一緒に登場するポケモンも異なります。
となると実際に見てみたくなるところですが……なにあの配置。
地図で見るだけでも東の端の端から西の端の端の南の端まで散らばっているのがお分かりいただけるでしょうが、かなりの部分で高速道路が未開通、場所によっては公共交通機関が一切ないという結構エクストリームな散らばり具合です。
あ、ちなみに標高差は余裕の1000m超です。
なので流石の私も正直引いたのですが、さらに先月からポケふたと観光施設合計15ヶ所を巡るスタンプラリーが始まるという話が出てきました。
……はい、行けってことですね←誰も言ってない
ただ、ポケふたの設置場所の中には、行ってみろうと思っていながらまだ行けていない場所もあります。こういう機会に足を向けないとこの先も未踏のままでしょうし、ここは思い切ってスタンプラリーに挑戦することにしました。
スタンプ設置場所のうち、こうち旅広場は周知の通りJR高知駅前なので余裕で訪問。次からが本格的な県内移動です。

で、最初に訪れたのは須崎駅。以前訪れた時からはリニューアルされて、すっかり様相を異にしています。ちなみに以前の須崎駅は↓な感じです。

駅前通りの須崎市観光協会。須崎市のポケふたがこの近くにあるというので探してみると、意外とあっさり見つかりました。

ってしれっと書くと、さもポケモンを知っているように見えると思いますが、その実全然分かっていません。
なので調べてみました。
ということは、上がフローゼルで下がブイゼルですね。で、ブイゼルが進化したらフローゼルになると←今知ったのかよ
そして須崎市のポケふたでブイゼルとフローゼルが一緒に描かれているのは、おそらくカワウソに近い、あるいはカワウソをモチーフにしたポケモンだからなんでしょうね。
なお言わずもがなですが、安全に注意して人通りがないときに撮影しています。

観光協会にはしんじょう君と一緒にヌオーのぬいぐるみがありました。この中にスタンプがあるので、押印して次に向かいます。
須崎から国道197号線で山道を一気に登って津野町へ。そこから国道と県道でさらに山道を登りに登りに登りに登りに登ります。
どこまで続くのかと思ってしまうほどの坂。それでもようやく終わるかも知れないと思うと、目の前に久々の建物が見えてきました。次の目的地、天狗高原はもうすぐです。

四国カルストの東側に広がる天狗高原。ここに目指すポケふたがあります。
案内板によると、天狗高原の最高点は標高1485m。ちなみに別の案内によればこの辺りで標高1300m台。つまりウランバートルと同じぐらいです。

先程見えてきたのはこのホテル「星ふるヴィレッジTENGU」。眺望も空気も良いところと会って、プラネタリウムもあります。

天狗高原は高知県と愛媛県を分ける尾根の南側、つまり高知県側。そして尾根に建つホテルも、両県にまたがっています。新型コロナウイルス感染症パンデミックで県をまたぐ移動が自粛されていた時期は、この辺りはどうなっていたんでしょうね。

そしてホテルの手前にポケふたがありました。リリーラとピィと一緒です。
が、「流れ星に強く惹かれる習性」があるというピィはまだしも、リリーラがここで出てくるのは本当に謎です。

ポケふたがある辺りからは、県内外の山並みが見通せます。来しなに通り過ぎた集落も、ほとんど点のように足元で小さく見えています。

石灰岩があちらこちらで顔を出すカルストの地形。標高が高く風も強い山上なので紅葉する木々はほとんどありませんが、色づく草地が晩秋と冬の近さを伝えています。

ここから次の目的地に向かうのですが、せっかくなので寄り道して、四国カルストを走ってから向かうことにします。

四国カルストを巡る尾根道を通り、高知県と愛媛県の県境にある地芳峠に来ました。といったものの、天狗高原からこのかたずっと県境を愛媛県に入ったり高知県に入ったりしてきたわけですが。
そして、ここまで登ってきたからには、下らないと帰れません。ただここからは昔の峠道、来しな以上の急坂と急カーブの連続。しかも離合できない細道続きで、ギアを低めておっかなびっくり降りていきます。
それでも何とか旧道を下りきり、現道に入って檮原へ。ようやく2車線の道路になって、心安らかに次のポケふたへと走ります。

本日最後の目的地、JR土讃線日下駅。ここに日高村のポケふたがあります。

こちらのポケふたにヌオーとともに描かれているのは、シズクモとヤンヤンマ。日高村はさまざまなトンボが生息するので知られていますし、私もいちどガイドツアーで案内してもらったことがあるので、ヤンヤンマが描かれているのはすぐに納得です。一方のシズクモがすぐに結びつかなかったのですが、水辺の多い村だからかも知れません。
これで本日のミッションは終了、と言いたいところですが、日高村はポケふたとスタンプラリーのスタンプ設置場所が異なるので要注意。ここからいったん西に引き返し、村の駅ひだかでスタンプを押してから、市内に帰りました。