高知ファイティングドッグスの2025年シーズンは土佐山田スタジアムでの連戦で締めくくりです。初日の愛媛マンダリンパイレーツ戦に行ってきました。
愛媛マンダリンパイレーツが2025年後期優勝を決めたことで、今季も高知ファイティングドッグスはポストシーズン進出を果たせませんでした。とはいえ試合はまだ残っています。しかも年に一度の土佐山田スタジアムでの開催、良いところを見せて終わらないといけません。土佐山田では変則2連戦、初日は愛媛マンダリンパイレーツとの対戦です。
大団円が近づいてきたNHK連続テレビ小説「あんぱん」。ただやなせたかし先生の郷里の香美市はまだまだPRに余念がありません。
ちなみに、やなせ先生にはこんなにもキャラクターを作ってもらっています。香美市ウェブサイトでそれぞれ紹介されています。
球場の正面ゲートを入ったところに、昨年のドラフトで指名された若松(現横浜DeNA)と嶋村(現阪神)のサイン色紙が飾られています。
その隣にあるのは2020年に贈られた元読売・ピッツバーグの桑田さん(現読売二軍監督)の色紙です。そんな色紙の隣に並べてもらえるのですから、若松も嶋村もすごいものです。
今回は奮発してジャンボフランク(700円)を買ってみました。モンゴルから帰国して1週間以上経ちますが、まだどこか肉々しさを求めているのかも知れません(笑)
さて、肝心の試合ですが、
見ての通りよ(苦)
初回で終わった試合でした。今季のドッグスはまだ勝率5割以上なのですが、私がみた試合はたいがい不甲斐ない中身だった気がします(なので今季は観戦してもエントリにしていない試合が多数)。
とはいえ、見どころが全くなかったかというとそんなことはなく。
待望のドッキーぬいぐるみ。球団が実施したARドッキーとの撮影スタンプラリー「どこどこドッキー」でスタンプ3つを集めた先着50人に贈られます。昨日の試合を仕事で観に行けず、まだ残っているか不安だったのですが、無事お迎えすることができました。
2回表終了で既に0‐9と大差をつけられましたが、それでもイベントは明るく。ドッキーとのYMCAの時間です。
そして踊る平間。以前はベンチ内で踊っていたので見えなかったのですが、徐々に知れ渡ると、堂々と出てくるようになりました(笑)
2回裏、サンフォの2号2ラン。結果として唯一の得点になってしまいましたが、両チーム唯一の本塁打ではあります。
そしてこの試合の最大のポイントが、平林の初登板。千葉商科大学付属高校から入団1年目、ついにチャンスが巡ってきました。
7回表にマウンドに上がった平林は、まずは最初のイニングを四者凡退に抑えます。
8回は連打で1死一二塁から塚本に左中間を破られ2点を失いますが、直後の9回は三者凡退。初のマウンドは3回打者12人に対し被安打4の自責点2、しかし与四死球ゼロが光ります。成果も課題も見えた初登板、ぜひここから大きく羽ばたいてほしいものです。