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まさかの雨天3試合目:高知ファイティングドッグス対愛媛マンダリンパイレーツ@土佐山田(2024.7.15.)

 

 高知ファイティングドッグス、3連戦の締めくくりは香美市泰山公園野球場(土佐山田スタジアム)へ。愛媛マンダリンパイレーツとの対戦は後期首位攻防戦になりました。

 

 

 

 午前中から高知県内は雨続き。流石に今日の開催は厳しいかと思いましたが、試合前に雨が弱まって止む時間帯も。急ピッチでグランド整備が進みます。

 

 

 試合前、香美市長のご挨拶。この日も自治体冠試合で入場無料です。

 そして先発の野手陣は下の通りです。

 

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 動画である必然性が存在しないことは私も理解しています。

 

 

 高知先発は池端。試合開催自体が危ぶまれることもあり、開始前から不安視されていましたが(大人の表現)、はたして初回に炎上します。

 

 

 いきなり走者を2人背負うと、3番堀川にレフトオーバーの3ラン。

 

 

 直後の4番浅井にはライトの頭上を越されるソロアーチを打たれ、いきなり4点を失います。

 

 

 一方の打線は愛媛先発の加納の前に初回と2回は抑えられますが、3回に反撃します。

 

 

 先頭打者を出すと山本がセンター前にヒット。これをセンターが後ろに逸らし、その間に一塁走者がホームを陥れます。

 

 

 続いて打順トップに返ると、坂口もセンター前ヒット。これで山本が生還します。

 

 

 さらには二死三塁で嶋村の放った当たりは三遊間へ。ショートが何とか止めますが送球が間に合わず、この間に三塁走者が還って1点差とします。

 

 

 ところが、直後の4回表に池端が味方のエラーをきっかけに一死二塁とすると、矢野のレフト頭上を破る二塁打で失点。

 

 

 続いて塚本にはセンターを越える二塁打を打たれてこの回2失点目。さらに堀川にも右中間深くへの二塁打を許し、得点分をきっちり吐き出します。

 

 

 ここで定岡監督は池端を諦め、福本を投入。これでようやく出血が止まります。

 

 

 その裏から愛媛は小刻みな継投に出ます。まずは山田が登板。

 

 

 5回裏には窪田。

 

 

 6回裏は玉置を起用。それぞれ高知打線を3人で抑えます。一方の高知は福本が引き続き愛媛を抑え続けます。

 

 

 7回裏、愛媛は満を持して羽野を送ります。しかしその羽野は2死球を出して一死満塁とするなど冴えません。

 

 

 ここで攻めたい高知は坂口がライトに犠牲フライ。飛んだのはだいたいこの辺です。

 

 

 すると愛媛は羽野からピダーソンにスイッチ。これが当たって高知の反撃は1点止まりとなりました。

 

 

 8回裏、愛媛はピダーソン続投ではなく廣澤が登板。2試合が雨天中止となった後での貴重な登板機会です。

 

 

 その廣澤に対して高知は一死一三塁のチャンスを作ると、乗田が初球で一二塁間を破るタイムリー、これで2点差とします。

 

 

 9回表、高知はロングリリーフを果たした福本に代えて富田をマウンドに上げますが、その富田がピリッとしません。

 

 

 二死一二塁としたところで高橋にレフト前ヒットを許すと、長嶋が送球を焦ったかこの辺りを後ろに逸らし、この間に一塁走者までも生還させてしまいます。

 

 

 あげく西原にはレフト線への二塁打を打たれ、点差を5点に拡げられました。

 

 

 そして9回裏、愛媛はやはり継投。マウンドに上がったのは立本です。

 

 

 高知は一死から海辺が出塁しますが、反撃はそこまででした。

 

 

 最終スコア。何となく気づいた方や思い出した方もいらっしゃると思いますが、土佐山田スタジアム、スコアボードの電光掲示部分は四万十スタジアムと類似か同じシステムです。気になる方は、去年の観戦時に撮影した動画をご覧ください。

 

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