年間2位の可能性が消滅し、ポストシーズンに進出できなくなった2024年の高知ファイティングドッグス。9月17日の高知球場での徳島インディゴソックスとの試合が今季最終戦となります。
本日のスタメン。なのですが、試合開始直前に古賀に代わり乗田がサードで出場、山本がショートに回ります。試合開始ギリギリに球場に着いたこともあり、この辺の事情はよく分かりません。
本日の先発は福本。最後に意地を見せたいところでしたが、初回から四死球を一つずつ出してしまいます。
そして4番加藤にレフト越えの一発を浴び、いきなり3点を先制されます。
徳島の先発は石川。こちらは2死から打率3割が懸かる坂口とチーム最高打率の嶋村に連打を許しますが、後続を断って無失点。その後も再三走者は出しつつも、あと一本を許しません。
最終戦ということもあってか、高知は3回以降投手を次々と送ります。まずは途中入団の上井が3回1イニングを無失点。
次に木谷が1イニング2奪三振で抑えます。
続く池端は1四球で四者凡退。
すると5回裏には2四球と2死からの振り逃げでチャンスを作り、坂口がファーストゴロを必死に走って内野安打とし、1点を返します。たださらに追加点は奪えず、2点差が残ります。
その後、ドッグスは影山が2イニング無失点。
8回には富田が登板します。
しかし、ここで徳島は先頭打者から連続ヒット、さらに1死後に重盗も決めます。その後2死までは漕ぎ付けたものの、寺岡を避けて勝負した中川にレフト前ヒットを打たれ1失点。
その裏、徳島は石川の後を受けた池戸を1イニングで下げ、宮路が3番手に上がります。
その宮路に対し、高知は2死から海辺とサンフォが連続ヒット。さらに長嶋が選んで2死満塁の好機を作りますが、山本があえなく三振で得点に結びつけられませんでした。
結局試合はそのまま終了。9回に加藤が徳島打線を抑えたものの、裏に続投の宮路を捉えられず、ドッグスは最終戦を飾ることができませんでした。
試合終了後、グラウンドで選手やスタッフ、ファンとの記念撮影がありました。行こうかなとも思ったのですが、写真を撮っていたら間に合わなくなってしまいました。
再び恒例となった試合終了後の選手によるお見送り。この日は徳島の選手も姿を見せていました。週末にはリーグチャンピオンシップ、1勝のアドバンテージをもって年間2位の愛媛マンダリンパイレーツを受けて立ちます。他にも、ファンが選手と撮影をしたり、サインを貰ったりしています。それも今季最後の光景です。
そして気がつけば、グリーティングの時間も終了。あまりに呆気なく、高知ファイティングドッグスの2024年シーズンが終わってしまいました。
