高知ファイティングドッグス、ホームで今季初となる四国アイランドリーグplus球団との対戦は愛媛マンダリンパイレーツとのナイターです。
今季から大胆にイメージチェンジを図ったドッキーが試合ごとに登場。プレイボール前から球場を盛り上げます。
試合開始直前、グラウンドに登場したドッキー。
試合前、選手が集まっての円陣に加わります。
試合開始直後、ふと振り返ると、なんと物販コーナーにドッキー登場。
どう見てもビールやハイボールやレモンサワーを売っているところにいます。まぁ見るからに大人ではあるので大丈夫だとは思いますが。
その後2回表が終わり、今季から始まったドッキータイム。前はこの時間にダンスを披露していたのですが、この日は踊らないとのアナウンス。球場のどこかにいるというので探してみたところ……
3塁側ベンチにいました。さっき買ったビールを飲んでいるようです。
これで思い出したのが、北海道日本ハムファイターズが行っていた"swing swing"。音楽に合わせて踊りつつ、マスコットB☆Bを探すあのコーナー、札幌移転後の風物詩でした。あれ楽しかったんですよね。
ファイターズの承諾がいるかも知れませんし、場内カメラがないのでスタジアムDJとの連携がかなり大事になってきますが、できることなら高知でもやってみたら良いんじゃないかと、高知県内5人の生息が確認されているツキノワグマかよ日ハムファンの1人としてふと思いました。
ドッキーはこの後もスタンドを歩き回り、お客さんとの交流に励んでいました。
3回のチアダンスタイムにはドッキーも参加。
頑張ってバランスをとっています。このあと股関節を気にするようなそぶりがあったのはナイショ。
5回裏の抽選会、ボールドッグたちと一緒にドッキーも加わります。
クジを引くのは高松です。
抽選会が終わると突如「ドッキーチャレンジ」がスタート。この日は縄跳び10回に挑戦です。
練習を見ていると大丈夫かなと思ったのですが、本番が始まるや軽々とジャンプを繰り返します。
そして無事10回ジャンプに成功!特典としてレモンサワーが500円から200円に値下げになりました!
ただ、既にハイボールチャレンジでハイボールを3杯(@200円×3=600円)入れた後にレモンサワーは厳しいので、今回は断念しました。
試合結果はご覧の通り。仔細は書きませんが、お金を出して観る価値のある試合とは思えませんでした←ファンクラブ特典の招待券で行ったくせに
ただ、そんな試合だからこそ、マスコットの存在というのは大きいのです。
どんなチームでも負け試合はあります。しょうもない試合をしてしまうこともあります。それをゼロにはできません。
ただ、どんなに不甲斐ない試合をしたとしても、球場に来て良かった、また来たいと思える演出はしなければならない。それはスポーツビジネスで生き残りたい企業にとって避けられない業務です。
だからこそ、試合展開に関係なくスタンドを盛り上げることのできるマスコットの存在は大きいのです。そしてドッグスもようやくドッキーをフィーチャーできる条件ができたようです。これからドッキーがどこまで活躍するか、おおいに期待したいと思います。