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5年ぶりの四国サッカーリーグ観戦:llmas高知対多度津FC@春野球(2025.6.8.)

 

 高知ユナイテッドSC奈良クラブの試合前に春野球技場で四国サッカーリーグの試合があったので、5年ぶりに観戦してみました。

 

 

 高知ユナイテッドSC奈良クラブの試合は14時キックオフ予定。その前に11時から四国サッカーリーグllamas高知多度津FCの試合が春野球技場で行われます。ユナイテッドのJFL昇格以来ご無沙汰になっていた四国サッカーリーグですが、せっかく同じ日に行われるので、5年ぶりに観てみることにしました。

 

 

 多度津FCはアウェーながら応援幕もいくつか来ています。 

 

 

 試合前、入場行進があるでもなく、両ベンチから登場した先発選手と審判。以前もユナイテッドの試合以外は演出らしい演出はなかったなぁと思い出しました。

 

 

 こちらがllamas高知の先発イレブン。試合前撮影もざっくばらんです。

 Llamas高知は長く四国サッカーリーグに所属するアマチュアクラブ。アイゴッソ高知と高知UトラスターFCが再編された今では古豪とも言えるでしょう。四国サッカーリーグでは下位になることが多いのですが、長らく降格はせず踏みとどまっています。

 

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 多度津FCの先発選手。こちらも四国サッカーリーグの常連です。昨季は2位、今季も目下2位と絶対王者FC徳島に食らいついています。

 

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 さて、試合はllamasのキックオフで開始。多度津優位を予想していましたが、llamasはいきなりのピンチを相手オフサイドで切り抜けると、18分にはコーナーキックのチャンスを得るなど反撃します(なお時間は手元計時によります)。

 その後はお互い有利な時間が入れ替わるものの双方決め手を欠き、決定的なシーンがなかなかできません。

 

 

 双方無得点のまま前半アディショナルタイムに入り、多度津が相手エリアでボールを回しますが攻めに出られない中で、主審の笛が鳴りました。

 

 

 ハーフタイム。両チーム内の会話が飛ぶ中、陸上競技場からのアナウンスが風に乗ってきます。

 ちなみに高知ユナイテッドSC奈良クラブの対戦については、下記エントリをぜひどうぞ。

 

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 後半は多度津ボールで開始。ですが最初にシュートを放ったのはllamasでした。

 

 

 さらにllamasは相手陣内に入るとこの前転ロングスローで相手エリアを脅かします。

 ちなみにこのロングスロー、何か決まった言い方はないんですかね?ご存知の方は教えていただければ。

 【6/10追記】ハンドスプリングスローというのだそうです。ご教示ありがとうございました。

 

 

 

 善戦するllamasですが得点にはなかなか至らず。ってなんで鳥がカットインしてくるんだ。

 

 

 一方の多度津も徐々にペースをつかみますが、こちらもゴールは奪えず。逆にカウンターで危ない場面も作ってしまいます。

 

 

 最後は多度津がllamasゴールエリア内まで攻め込みますが、相手にクリアされて試合終了。

 

 

 最終結果は0-0。多度津は今季無敗無得点継続も勝利はならず、逆にllamasは上位相手に勝点を得ることができました。

 

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 例年上位と下位の差が極端に出る四国サッカーリーグ。ですが今季は毎年上位を占めてきたKUFC南国が5試合を終えて未勝利と苦戦する一方、llamasはこの試合によって昨季と並ぶ勝点4を既に得て5位に浮上しました。FC徳島の絶対的優位は変わらないでしょうが、それ以外は今季の四国サッカーリーグ、何が起きてもおかしくありません。