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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

サッカーの帰りにアクトランドに行ってきました

 

 春野へのボンネットバスのコラボチケットにはアクトランドの1館入場券がついています。帰りはアクトランドからはりまや橋付近への送迎もあるので、行ってみることにしました。

 

 

 香南市にある「創造施設アクトランド」。一言で言うなら複合テーマパーク、なのですが、その複合された要素である芸術(Art)、文化(Culture)、技術(Technology)のバラエティの広さと濃さから、アクトランドはアクトランドという唯一無二のカテゴリである、とすら言える程です。

 

actland.jp

 

 今回のコラボチケット企画は今日が最終日。試合がイマイチだったこともあり(涙)、気分転換のためにも行ってみることにしました。

 春野陸上競技場からボンネットバスではりまや商店街東端のよさこい情報交流館へ(行きしなのバス乗り場です)。ここでバスを降りずにそのまま南国バイパスを東へ、アクトランドへと向かいます。

 

 

 アクトランドは入場料無料のスペースと、それぞれ異なるテーマを持った8つの展示館に分かれます。

 コラボ企画ではこのうち1館に入場可能なチケットとの引換券が付いてきます。高知ユナイテッドSCの主催試合のチケットももちろんあるので、この時点で元が取れるわけです。しかもボンネットバスでの送迎付きですから、お得で楽しいったらありゃしないわけです。

 

 

 無料スペースにはアメリカで活躍したボンネットバスも展示されていました。

 

 

 こちらも無料スペースの展示です。明治からギリ平成に至るまでの電話機が一挙展示されています。奥の方のはだいぶ懐かしいですね。

 

 

 こちらは農具の展示。高知は刃物の生産も盛んなのです。

 

 

 ショップにはユナイテッドのグッズも置いてあります。アクトランドではアウェイの試合の時に応援イベントを開催することもあるようなので、来シーズンいちど参加してみたいですね。

 

 

 展示館とともに今回お目当てにしていたのが、こちらの観覧車。見るからに小さいこちら、実は人力で動きます。横の自転車を漕ぐと、観覧車が動くのです。

 

 

 この観覧車は日本最小かつ日本唯一の人力観覧車とのこと。こうなると、世界最小の観覧車ってどんなのか気になりますね。

 

 

 実は以前にもアクトランドを訪れたことがあるのですが、その時は雨で遊具が使えず。なので、今回初めて観覧車に乗ってみました。

 

 

 自転車の動きによって、観覧車がゆっくりと上がっていきます。

 

 

 さらに上がっていく観覧車。ただしそのはるか上に巨大ジャングルジムがそびえ立ちます。

 

 

 反対側を眺めてみました。こちらは高い建物はなく、割と先まで見通せます。

 

 

 てんこす(てっぺん)まで来ました。創造館の屋根が見えます。

 

 

 夕暮れ時、閉館時間も近づいてきたのですが、子どもたちが元気に遊んでいます。

 

 

 ここからゆっくりと下っていきます。

 観覧車の座席はご覧の通り開放的です。乗るときにはシートベルトをお忘れなく。

 

 

 徐々に地上が近づいてきました。

 

 

 座席の反対向き。広場と左右と奥に展示館がいろいろあります。右手の写真は、高知県内各地の観光名所の案内です。

 

 

 地上に戻って来ました。だいたい2, 3分の空の旅でした。

 ちなみに、観覧車の遊び方については動画の案内もあるので、ぜひご参考に。

 

www.youtube.com

 

 

 帰りはボンネットバスで、よさこい情報交流館へ。ここまで含めてコラボチケットのサービスです。

 

 

 高知市内に戻って来ました。サッカーとテーマパークをフル体験した長い1日の終わりです。

 

 

 最後はボンネットバスをお見送り。また来年も会えますように。