春野総合運動公園陸上競技場・球技場へのアクセスはバスとオンデマンドタクシーだけではありません!ここではコラボ企画で走るボンネットバス、そして究極のナイトゲーム対策をご紹介します。
※ このエントリの情報は2022年9月30日まで有効です。ご注意ください。
1. はじめに:前半のおさらい
高知ユナイテッドSCのホームグラウンド、春野総合運動公園陸上競技場と球技場の難題が、クルマ以外でのアクセスです。基本は路線バスとオンデマンドタクシーの組み合わせで、こちらについては前回エントリでご説明しております。
ただ、これ以外にも方法がないではありません。特に悩ましいナイトゲームの対策含め、今回はいわば「奥の手」をご紹介したいと思います。
2. ボンネットバスで観戦、帰りはアクトランド観光も!
高知市中心街から春野に直接乗り込む最も確実な方法は、アクトランドのコラボ企画に乗っかることです。13時キックオフの試合なら、はりまや橋商店街の東側にある高知よさこい情報交流館前からボンネットバスで春野に行くことができるのです。
「アクトランド」は高知市から東に行った香南市にある、まぁそれはそれはいろんなものがあるテーマパークです。その「いろんなもの」の中にボンネットバスがあって、今年も春野まで走ってくれることになりました。
コラボチケットは1800円。これで観戦とアクトランドの展示館のうち1館の利用が可能となります。通常なら合わせて2500円です。
なお、帰りのバスはよさこい情報交流館前にも立ち寄りますが、その後はアクトランドまで走ります。しかも、アクトランド到着の1時間には高知市内まで送ってもらえます。なので、観戦帰りにアクトランドを観覧してから高知市に戻ることだってできるのです。
バスの運行日や時間等、詳しくはアクトランドの告知をご覧ください。私も去年利用しようと思っていたのですが、ちょうどその日に仕事が入って断念……なので今年こそはと思っています。ちなみに取材費は自腹です
また、バスの乗降地点となる高知よさこい情報交流館の地図は下記になります。
はりまや橋から商店街を通っていくのも楽しいですよ。途中の魚の棚で寄り道したくなること請け合い(笑)
ただし、これでもナイトゲームの日の帰りをどうするのかという問題が残ります。
「オンデマンドタクシー、なくなっちゃったね……」
「そうだね……」
「バスももうないよね……」
「なくなってるね……」
「どうしよっか……」
「……」
ホントにどうしたものでしょうか?オチが分かった方もいらっしゃると思いますが、もう少しお付き合いください。
3. ナイトゲームの日はいっそ春野で宿泊
はい、身もフタもありませんが、これが最も確実です。幸いにして、歩ける距離に宿泊施設が複数あるのです。
このうち最寄りにあるのがホテルSPはるの。最寄りと言うか春野総合運動公園の敷地内にあります。もっと言うと、陸上競技場の向かいにあります。
ここのお勧めはレストラン。新型コロナ発生前は日曜日にランチバイキングがあって、1000円ほどで地元の野菜や食材を使った本当においしい料理がどっさり食べられたんですよ。特に絶品がカレーと豚の角煮で、四国リーグ観戦の合間に食べに行っては、食べ過ぎて晩ご飯が食べられなくなることもしばしば(笑)
ただ新型コロナのせいで、今は一般向けには休業中。どうしても料理が食べたければ宿泊しましょう。
このほか、少し歩くことになりますが、天然温泉はるのの湯でも泊まることができます。
お宿から運動公園へは徒歩で20分弱。ルートはこちらをご覧ください。
こちらは温泉のみ利用したことがあります。いろんなお風呂があって、本当に落ち着けます。亡き義父と出かけたのは良い思い出です。
ナイトゲームがあるのは日曜日。なので、昼間は高知市内観光、夜は春野に泊まるというのをお勧めします。運転しないから高知のお酒も呑めますし!
なお、春野で泊まった翌朝は、やはりオンデマンドタクシーやバスを利用することになります。その際の時刻やルートは前回エントリをご参照ください。
4. おわりに
春野陸上競技場と球技場へのアクセス、いかがでしたか?決して便利とは言えませんが、使える手段があるのはご理解いただけたのではないでしょうか。
もっとも、理想はやはり駅やはりまや橋からのシャトルバス運行ですよね。そのためにも、現状をはるかに上回る皆さんに、春野においでていただいて、シャトルバスを走らせれば儲かる、少なくとも採算が取れるぐらいの状態を作りたいものです。
というわけで、春野の試合に来てみーや!!