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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

X×ゼロ=…:高知ファイティングドッグス対香川オリーブガイナーズ@高知(2022.8.5.)

 

 前期優勝がウソのように勝てなくなった高知ファイティングドッグス。この日はエース候補の釜谷を立てて連敗脱出を目指します。

 

 

 開幕戦を辛勝してから全く勝てていない高知ファイティングドッグス。もっとも、昨季の投打の軸がオフに全ていなくなったわけです。本来なら前期からこの状態になっていたはずで、逆によく優勝できたよなというのが偽らざる感想です。

 ともあれ、チームの空気や個々の選手のアピールを考えれば、勝つに越したことはないところ。何とかなると良いのですが。

 

 

 この日は来場者プレゼントが充実。こんなカップヌードルをもらいました。このところ全く走れてないので身体が崩れる一方なので、何とか立て直さないと。

 

 

 さらに、昨年に続いて醤油のつかみ取り企画もありました。合わせて当たりくじも引いたので、商品の中からガーリック飯の素を選びました。

 

 

 で、試合なんですが、高知はエースへの成長が期待される釜谷が先発。

 

 

 対する香川は主軸の橋爪を立ててきました。

 

 

 ただ、高知は2回に守備の乱れから失点。吉田監督が守備妨害があったのではと確認に向かいますが判定は変わらず、この日も先制を許します。

 ここから反撃したい高知は再三走者を出しますが、打線がつながらず得点には至りません。

 

 

 そのまま5回が終了。ベースドッグのトノと一緒に、大抽選会が始まります。

 抽選の結果、おかげさまでエースワン・エーマックスの商品券1,000円分をゲット。特売の豆腐なら30個、コロッケなら40個ばぁ買えますから、1,000円と言っても価値が違います。

 

 

 試合はお互い拙攻の繰り返しが続きましたが、結果として次の1点を取ったのは香川でした。2死1, 3塁から6番田代にタイムリーヒットが出て、重い追加点を奪われます。

 

 

 その裏、香川は7回無失点の橋爪に代えて岩田を起用。2死からヒットを許したものの、その後を絶ってチャンスの芽を摘みます。

 

 

 一方の高知は9回表、粘投をつづけた釜谷を下げて、加藤を2番手に送ります。加藤は守備の乱れでピンチに立たされるものの、失点は許さず味方の反撃を待ちます。

 

 

 そして9回裏、マウンドに立ったのはご存知近藤壱。

 

 

 近藤壱は先頭打者をヒットで出したものの、直後は併殺。そこからまたも走者を背負いますが、後を抑えて試合終了。

 

 

 最終結果。典型的な拙攻合戦というべき試合ですが、それでも相手のミスに付け込んだ香川が僅かな差をつけた形となりました。

 一方の高知、9安打はしているのですが、正直言って得点できるイメージが全く持てませんでした。何本ヒットが出ようが、打線がつながる感じがまるでない。どれだけ数が大きくても、結果としてゼロが掛け合わされてゼロになる、という印象です。

 それでもチャンピオンシップには出られるわけで、いっそ後期は死んだふりをするというのもそれはそれでアリなのですが、ともあれ現状は相当な重症のようです。