6月19日(日)、とさのさと AGRI COLLETTO(アグリコレット)で高知ファイティングドッグスの2022シーズン前期優勝報告会が行われました。高知ユナイテッドSCの試合終了後すぐ、はしごしてきました(笑)
高知市の中心部から少し東にある、カフェテリア・レストランと県内の特産品を集めた複合施設「とさのさと AGRI COLLETTO」。高知ファイティングドッグスのお店「ドッグスキッチン」もあります。
こちらのイートインコーナーで、2022年シーズン前期優勝の報告会が行われます。スタートは16時からなのですが、この日は春野で高知ユナイテッドSCの試合もあります。
13時キックオフの試合で、春野を出たのが15時過ぎ。途中道路が混むところもありましたが、15分前ぐらいには会場に着きました。
会場ではグッズも販売中。優勝記念グッズは早々に売れていて、この場ではステッカーが残るのみでしたが、第2弾としてオリジナルユニフォームとフォトパネルの受注が始まっていました。
ほとんど間もなくイベント開始です。司会はわれわれと同じく春野から移動してきたスタジアムDJの筒井さん。
というか、春野でもスタジアムDJを務めたばっかりで(先程の観戦記エントリにもバッチリ出てきます)、移動の時間も短かっただろうに、ドッグスのポロシャツにきっちり着替えています。流石はプロフェッショナル。
と、後ろに秋田の顔が見えますね。
そして吉田監督と、サンフォ、秋田、鳥井の各選手が登場しました。
まずは吉田監督からのご挨拶。新聞記事にもなっていましたが、優勝を確信した瞬間として、当時2位だった徳島インディゴソックスとのダブルヘッダー第1試合、サンフォが三本間に挟まれながらも時間を稼いで他の走者を進塁させたときのことを挙げていました。
そのサンフォは当時について「バットで貢献できなかったので」と語ります。今季は登録抹消も経験するなど不振で苦しんだ時期もありましたが、走塁に加えて守備でもチームに献身しました。
次は今季断トツの大劇場10セーブを挙げた守護神秋田。優勝については「ホッとした」とのことです。それまで経験のないクローザーで重圧は相当あったと思いますが、まずは報われました。
最後は不動の4番鳥井。勝っているときは良いものの、負けが続くと4番の仕事をしないといけないことがプレッシャーになったそうです。それでも6月1日の室戸での対愛媛戦では値千金のサヨナラ打、マジック消滅で嫌なムードを一振りで払いのけました。
ここから来場者の質問タイムです。差し入れで嬉しいものという質問に、サンフォからはミカン、秋田はブドウ味のグミとの回答です。そして鳥井がマンゴーと言い出すと、監督から「高いものをいうんじゃない(笑)」というツッコミが入ります。すると、
とさのさとから何と差し入れが贈られました!ミカンとマンゴーです。
いや、監督が言った通りで、マンゴーお高いんですよ。売場で値段見ましたけど。
前期の打点が17、これでもリーグ3位ですけど、後期は倍ぐらい稼いで返してもらわないといけません(笑)
続いては吉田監督の似顔絵対決。2分間で描ききらないといけない、ちょっとハードなルールです。
はたしてどんな絵になったかというと、
サンフォの絵がこちら。吉田監督は「まじめな性格が出ている」との評価です。
で、対照的なのがこの後の人で、
頭は間に合わなかったので適当とのこと。上着にはひらがなで「どっぐす」……
最後が鳥井の書いた似顔絵です。いつも帽子なので髪型が分からなかったそうです。
三者三様の絵が揃ったところで、吉田監督の審査が入ります。優勝はサンフォ。当然ですね。そして最下位は秋田です。これもしゃーない。
そして秋田には監督に面と向かって愛のメッセージを語るという罰ゲーム(笑)
この後は抽選会。先程のイラストも、サインを入れてプレゼントされます。
ただ残念ながら今回も当選はならず。欲しかったなぁ秋田のイラスト(笑)
あっという間の報告会、最後は監督・選手が後期に向けての抱負を語ります。
もちろん優勝が目標ですが、そんな中でも吉田監督からは、選手たちに経験を積ませる方向性で行きたいとの言葉がありました。何よりわれわれ独立リーグ球団、第二の平間、次の藤井、さらに石井や宮森に続く選手にも出てきてもらわないといけませんよね。
それにしても、監督や選手のやり取りを聞いていると、良いチームになったと思います。後期は後期で気の抜けない戦いになるでしょうが、完全優勝、そしてできれば独立リーグチャンピオンシップも復活してもらって、進出するのを見たいものです。