どんな日であれ、誕生日は祝福されるものであってほしいですよね。というわけで、モンゴルのオールスターが歌う「誕生日の歌」を、3月11日に生まれた全ての方へ。
今年も3月11日が来ました。しかも11年前と同じ金曜日。ましてユーラシアを戦雲が覆う中、放っておいても気分は沈みます。
ですが、そんな今日が誕生日の人もいるわけです。そして、たとえ世間的にどんな日であっても、誕生日はお祝いされないと寂しいですよね。
そんなわけで、暗くならなくてもいいはずの人、祝福されるはずの人に、モンゴルのオールスターが歌う「誕生日の歌」を知ってほしいと思います。幸いYouTubeにもアップされていますし。なお私が若い頃のオールスターです。
この歌はもともと、「世紀の代表歌手」「Ms. ポップ」と称されるモンゴル随一の女性シンガー、B.サラントヤーの誕生日を祝うものです。日本で分かりやすく言うなら「モンゴルのユーミン」でしょうか。歌詞にも彼女に捧げられたことが分かる部分があります。あと、サラントヤー自身がお礼として歌う部分もあります。
もっとも、歌詞は当然モンゴル語なので、聞いても何を歌ってるのか分からないことでしょう。かく言う私もちゃんと分かってるか怪しいのですが(歌の聞き取りは超絶苦手なんですよ……)、何とか日本語に訳してみました。間違ってたらごめんなさい。
訳は動画リンクの下に示しますので、適宜ご笑覧ください。それではどうぞ!
オールスター「誕生日の歌」歌詞日本語試訳
1. 今日はぼくらのお祝いの日
誠実な友の生まれた日
幸せいっぱいの君の家に
多くの友だちが集まった
招かれて来た君の友は
長く続く最高の幸せを願って
やってくる将来について話しあい
美しい歌を捧げるよ
[繰り返し]
花で彩られたお祝いのテーブルに
花束とぼくらが座り
誕生日の熱い挨拶を
親愛なる君に届けよう!
2. お父さんお母さんのつけた君の名の通り
みんなに歌を歌い続けてね
愛する子ども、人生のパートナーと
黄金の太陽の恩恵を受けてほしい
今日は私のお祝いの日
誠実な友だちが集まってくれた
これからもみんなを愛しています
時代のスターのみんなありがとう
[繰り返し]
[繰り返し]