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バイナリー・ゲーム:埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ@春野(2022.2.26.)(後)

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 2月26日、埼玉西武ライオンズ千葉ロッテマリーンズのチャレンジマッチ、いよいよ試合開始です。なおトップ画像は、おそらく中四国最大級のいらすとやです。

 

 

 本エントリは試合開始からいきなり始まります。試合前の模様は前篇でお楽しみください。

 

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 ライオンズの先発隅田。初回は中村にこそ打たれたものの、2三振とルーキー離れした内容です。

 

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 一方マリーンズの佐々木朗希は聞きしに勝る剛速球!初回は三者連続三振を奪います。

 

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 続く2回は隅田対松川、いきなりドラ1ルーキー対決です。注目の結果はセンター前ヒットで、松川に軍配が上がりました。

 この後、隅田は暴投と四球でピンチを作りましたが、後続を抑えてこの回は無失点。一方その裏、佐々木朗希は山川にこそセンターフライを打たれたものの、あとは連続三振。勢いが止まりません。

 

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 続く3回表、マリーンズは1死から藤原がヒットで出塁すると、四球に続いて4番山口がレフトオーバーのタイムリー2塁打を放ち先制。しかし1塁走者はホームで憤死、隅田を攻めたてながら1点止まりとなりました。

 そしてその裏、佐々木朗希はまたも連続三振。9番山村はようやくバットに当てたものの、勢いのないセカンドゴロ。場内が驚きに包まれます。

 

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 隅田の登板は3回で終了。4回表、ライオンズの2番手は佐野です。佐野はエラーでの走者を背負ったものの、後続をフライアウトと併殺で抑え、わずか8球でイニングを終えます。

 

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 一方の佐々木朗希も3回でおそらく予定終了。4回裏には土肥が登板しました。

 

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 ただ、投手交代を待っていたかのようにライオンズ打線がお目覚め。1死から森がレフトへ、呉が1塁戦を破る連続2塁打で同点とします。さらに山川にも2塁打が出ますが、レフト高部からの好送球で呉はタッチアウトとなります。

 

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 直後の5回表、マリーンズは先頭の平沢が歩くと、池田の2塁打で三進、そして藤原の犠牲フライでホームに還り、再び勝ち越します。ただこの後が続かず、ここでもリードは1点のみとなります。

 

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 するとその裏、ライオンズは先頭の鈴木が2塁打を放ち、続く愛斗の打球が1,2塁間を破るとホームを狙います。ライト岡からダイレクトに返球が届きましたが、松川のタッチをかいくぐって生還。ライオンズがまたも同点としました。

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 5回終了、グラウンド整備の間にレオとライナが登場します。

 

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 スタンドの拍手をあおるレオとライナ。地方にいるとNPBの球場の演出を見る機会が非常に限られるので、貴重な機会です。

 この試合のスタッフに高知ファイティングドッグスの関係者も来ていたようなので、是非こういう演出を勉強してもらえると嬉しいですね。

 

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 6回表、ライオンズは3番手に佐藤を起用します。こちらはドラフト2位の新人です。

 

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 その佐藤はなんと2球で2アウトを取り、7番高部もゴロに切って取ったものの、処理が間に合わずに内野安打。するとマリーンズはそこから連続ヒットで、みたび1点を勝ち越します。

 

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 その裏はマリーンズも投手交代。3番手には東妻が上がります。ライオンズはこの回3番呉からの攻撃でしたが、東妻は中軸を内野ゴロと連続三振で片づけます。

 

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 直後はラッキー7.マリーンズは先頭の藤原、1死から山口が歩き、さらに暴投で進塁。ここで途中出場の佐藤がセンター手前にフライを放ち、これが犠飛になります。マリーンズ、ノーヒットで1点を加えました。

 

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 そして7回裏。「吠えろライオンズ」は以前のバージョンです。

 

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 アクションの準備に入るレオ。試合前にはバク宙を見せて場内をどよめかしていました。

 

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 この日も見事なアクションです。

 

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 久しぶりな割に良い瞬間が撮れました。満足です(笑)

 

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 最後のポーズもしっかり決まります。流石にここまでマネを知ろとはドッキーにはとても言えません。

 

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 ここでマリーンズのマウンドに上がったのは、昨年横浜から移籍した国吉。

 その国吉は先頭の鈴木に2塁打を打たれ、暴投で無死3塁のピンチを招きますが、ここでスイッチオン。愛斗と渡部から三振を奪うと、山村はファーストファウルフライで仕留め、無失点で抑えきります。

 

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 8回は3イニング目の佐藤が三者凡退で表を終えると、裏には5番手となる山本が登場。こちらも四球1つのみで、ようやくゲームが落ち着きを見せます。

 

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 9回表、ライオンズは佐藤に代えて田村を起用します。田村は先頭の池田こそ歩かせたものの、後続には仕事をさせず四者凡退で抑えます。

 

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 そして9回裏、マリーンズはまたも投手交代。セーブシチュエーションを任されたのは、育成2年目の小沼です。

 

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 一方のライオンズは先頭打者で代打岸を起用。スタンドが大いに沸きます。

 

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 その岸ですが、小沼を相手に放ったのはボテボテのグラウンダー。良い勝負になるかと期待しましたが結果はそうでもなく、ショートゴロに終わりました。

 

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 ライオンズはその後もヒットが出ず、最後は愛斗が空振り三振に倒れ、試合終了です。

 

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 最終スコア。ヒットや四球があった割には両チームとも点は入らず、零点か1点かの2進法ゲームになってしまいました。

 

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 試合が終わったばかりですが、グランドには投球マシンが出てきました。練習試合は終わりましたが、練習はまだ続きそうです。