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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

1日遅れのホーム開幕・高知ファイティングドッグス対愛媛マンダリンパイレーツ@高知(2021.4.10.)

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 今週末は待ちに待った高知ファイティングドッグスの本拠地開幕3連戦。愛媛球団の関係者に濃厚接触者が出たために、検査結果待ちで初戦が中止になったものの、無事陰性が確認されて、土日の試合は開催できることになりました。

 

 

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 いつもなら試合後に選手や監督・コーチがお見送りに出てくるのですが、感染予防のため去年から中止。なので、差し入れがある場合はゲートで預かることになっています。

 

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 今シーズンからロゴやユニホームを一新したファイティングドッグス。球団気も新しくなりました。

 が、撮りやすいようにはためいてくれません……

 

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 開幕セレモニー。一昨年までのような演出はなく、代わりに今季から主将を務めるサンフォ・ラシィナの代表挨拶がありました。

 

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 年々メニューが増えてきた球場下の売店、この日は宿毛豚のフランクフルトを見つけたので買ってみました。

 

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 さて試合です。高知の先発は山崎勝也。2本のヒットと死球でいきなり2死満塁のピンチを背負うも、最後はセカンドゴロ、無失点で切り抜けます。

 

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 その裏、愛媛の先発は萩原。ところがいきなりヒットと四球、さらには捕逸と暴投まで加えて、1点を献上してしまいます。さらに4番吉岡には犠牲フライを許して2失点目。公式記録上は自責点ゼロですが、独り相撲に近い内容です。

 

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 2回裏、愛媛は早々に萩原を下げ、2番手に宇佐川を送ります。昨年高知から愛媛に移籍した宇佐川です。

 ……って、あれれ、宇佐川って内野手じゃなかったっけ?と思って調べたら、果たしてそうでした。いつのまに転向したのやら。

 

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 その宇佐川、2回裏は四者凡退で抑えたものの、3回にはヒットと四球に暴投でピンチを招き、またしても4番吉岡、今度は内野ゴロの間に3塁走者濱が生還します。

 高知はこれでヒット2本で3得点。逆に愛媛からすれば、エラーこそついていないものの、頭の痛い展開です。

 

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 さて、4回表終了後のハイボール・チャレンジ*1ハイボールが半額になったので、売店にやって来ました。

 ロゴ・ユニに合わせてグッズも一新です。他にもパーカーやポロシャツがあって、ちょっと気になっています。

 

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 そしてふと見ると、新メニューのケバブサンド、ケバブボウルが売ってます!

 実は高知ファイティングドッグスでは、3月に県産品セレクトショップとレストラン・テイクアウトコーナーが揃った複合施設「とさのさと アグリコレット」で、テイクアウト店"DOGS KITCHEN"をオープン。その看板メニューがケバブなのです。

 

kochi-fd.com

 

 球場に来た時にはどこで売っているか分からず、それでフランクフルトを買ったのですが、せっかくですからこちらも食べておきたいところです。

 

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 今回はサンドにしてみました。次は当然ボウルです。

 

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 と言っている間に、愛媛の投手が代わっていました。三番手は澤田、三者凡退で嫌な流れをひとまず止めます。

 

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 すると愛媛は直後の5回表、先頭の漆原と5番の潤米が放ったサードゴロ2つが送球エラーを誘い、この間に1点を返します。

 もっとも、記録上エラーになるのは仕方ないとはいえ、そんなに悪い送球とも思わなかったんですけどね。ボールを止めたり、送球が逸れてもすぐにカバーできるようにしたり、この辺は意識して練習すれば何とかなるような気はします。

 この直後、愛媛は松本がライト前にヒットを放ち、2塁走者潤米がホームを狙いますが、ライト有田のノーバウンドで「ど」の付くストライク、目の覚めるような送球でタッチアウト。高知が良い形で反撃を退けます。

 そしてその裏、高知は連続四球に牽制悪送球、あげくまたしても捕逸で2点を手に入れ、逆に差を広げます。

 ってこういう展開、写真をどこで撮っていいか分からないから困るんですよね。横でスコアをつけている妻が、「こんなんだとスコアシートが汚くなる」とぼやいています。

 

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 6回、愛媛はまたしても投手交代。今度は新入団の河野翔太が登板します。こちらは6回、7回とそれぞれ3人ずつで抑えます。

 

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 一方の高知は山崎が7回まで11奪三振に1失点自責ゼロの好投を見せ、続く8回には松下が上がります。

 

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 ここで愛媛は先頭の潤米が四球を選ぶと、続く松本のタイムリー2塁打で1点を奪います。ところがこれで松下が立ち直り、この後は2奪三振にファウルフライ。逆襲ムードを作らせません。

 

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 その裏、愛媛の5番手は、こちらも新入団の河本。ところが、ここで高知がようやく攻撃らしい攻撃を示します。

 

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 先頭の濱がこの日3安打目を放つと、続くサンフォが左中間に放った当たりが転々とする間に、まずは1点。愛媛の外野の打球処理に疑問も感じたのですが、とにもかくにも記録上は文句なしの3塁打です。

 

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 その後2死となったものの、ここで荻須にも3塁打が出て、ダメ押し点を叩き出しました。

 

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 そして最終回は守護神平間登場。8回の得点でセーブシチュエーションではなくなったのですが、肩も作ったので投げておこう、ということでしょうか。

 はたしてこの回、先頭打者でサードの送球エラー(記録上はやっぱり、ねぇ……)が出て平間は走者を背負うものの、その後は併殺とファーストゴロで難なく終了!高知が1日遅れのホーム開幕戦をモノにしました。

 

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 最終スコア。6安打7得点というのもかなりですが、いつの間に6本もヒットを打ってたっけ?と言いたくなる展開でした。

 

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 ヒーローインタビューは好投の山崎勝に、猛打賞の濱。

 濱は一人でチーム安打の半分を放った上に3得点もとったのですが、そういう活躍がどうにも目立ちづらい試合でした(苦笑)

*1:参加者が高く投げられたボールをキャッチすればハイボールが半額になる企画。たいていキャッチしたことになる