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乱戦の結果は?高知ファイティングドッグス対愛媛マンダリンパイレーツ@日本トーター(2025.5.5.)

 

 日本トーター野球場での大型連休変則3連戦のうち2試合を制した高知ファイティングドッグス。この日は対戦相手が変わって愛媛マンダリンパイレーツ、3連勝と行きたいところです。

 

 

 

 今日は子どもの日。スコアボードは小学生未満の子どもでも分かるようひらがなになっています。6文字以上の選手がいなくて良かったですね。愛媛ぴだーそんもギリ入りますし。

 

 

 高知先発は渡邉。いきなりヒットを打たれましたがその後は踏ん張って初回は無失点で抑えます。

 

 

 その裏、高知は先頭の海辺が愛媛先発窪田から四球を得ると、2死一三塁としたところでサンフォの打球は一塁線ギリギリに伸び、これが二塁打となって1点を先制します。

 

 

 ちなみに、そのサンフォのキャラメルポップコーン(300円)。こういう選手プロデュースのグルメが出てくるのは良いですね。個人的にはサンフォのお郷の料理がどんなものか気になります。

 

 

 試合に戻って、サンフォの二塁打で2死二三塁としたところで、続く長嶋がセンターのフェンス直撃となる大打球を放ち、走者2人が生還。

 

 

 そして岸田は右中間を深々と破り、1点を追加します。

 

 

 ところが、直後から渡邉の投球がまるで安定せず、四球を重ねてしまいます。2回こそ失点がなかったものの、3回には大城に押し出しの四球。

 

 

 続く長田にはショート深くにゴロを打たれ、送球も間に合わず、内野安打でさらに1失点を喫します。

 

 

 その裏、高知は先頭の島村が三塁打を放つと、斗夢の打席で窪田が暴投。1点を取り返します。

 

 

 ですが、この後も渡邉は乱調のまま。1死から死球ヒット四球で満塁としてしまうと、上野に右中間最深部への三塁打を打たれ、3点のリードを吐き出してしまいました。

 

 

 ところが5回裏、高知は先頭の島村が出塁。後続の打者2人が倒れ、長嶋に打席が回ってきたところで愛媛は申告敬遠を選択。これに燃えた岸田がライト前に意地のタイムリーヒットを放ち、高知が再び勝ち越します。

 

 

 5回裏終了後は抽選会と本日スタジアムDJの筒井啓文さんミニライブ。この日集まったチアダンスチームをバックにファイティングドッグスの応援ソング「舵を切れ」を歌います。

 

 

 まもなくプレー再開。荒れ気味の試合となる中、ドッグスの選手たちが気合を入れ直します。

 

 

 何とか5回を投げ終えた渡邉に代わり、6回からは深谷が登板。三者凡退に抑えます。

 

 

 一方の愛媛は窪田を6回まで引っ張り、7回に向井をマウンドに送ります。

 

 

 その向かいに対し、高知はサンフォが四球と2盗塁で三塁を陥れると、岸田がレフト線にタイムリー。自身この日3打点目です。

 

 

 さらに2死一三塁としたところで、海辺がセンターオーバーの二塁打を放ってさらに2得点。再び4点差としました。

 

 

 8回、高知は3番手に秋本を起用。この日もきっちり5人で劇場を盛り上げます。

 

 

 その裏、愛媛の3番手渕上は渕上で、ヒットと四死球で2死満塁からのZGS残塁グランドスラム)を達成します。

 

 

 そして9回表はドリスが登板。秋本→ドリスが今季の必勝パターンになりそうです。

 

 

 そのドリスは内野安打こそ許したものの、直後の併殺打もあって結果3人で終了。

 

 

 最終スコア。子どもに優しい試合とはとても言えませんが(苦笑)、勝ちは勝ちです。

 

 

 本日のヒーローインタビュー。1人目は4安打、ホームランが出ればサイクルヒット達成となっていた島村。

 

 

 2人目は猛打賞に3打点、勝利打点も叩き出した岸田でした。

 

 あと、試合終了後は子ども対象の野球教室に加え、大人も加わってのキャッチボール大会をグラウンドで開催。私も参加してきました。

 高知に来て11年目となりますが、高知球場・日本トーター野球場のグラウンドに入るのは初めてです。グラウンドレベルに立つこと自体も久々で、フィールドの広さをあらためて体感しました。アメリカンノックなんて正気の沙汰じゃないと思いましたよ(笑)加えて芝の感触を体感できましたし、キャッチボールも意外と成り立って(ってほど遠くからは投げていませんが)ホッとしました。やっぱり野球は良いなぁと再認識しましたね。