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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

Level 001:高知ユナイテッドSC対カマタマーレ讃岐@春野(2025.5.6.)

 

 高知ユナイテッドSCJ3入会で始まったカマタマーレ讃岐とのダービーマッチ、名付けて「土讃戦」。初の開催は2025年5月6日、GW最終日の春野総合運動公園陸上競技場となりました。

 

 

 

 この日は香川からもスタグルが出店。名物のカマコロを買ってみました。ただお昼前でお腹が減っていて、グッズ売り場に並ぶ間に食べてしまいました(苦笑)

 

 

 売り場に並んでまで欲しかったのはこちらのフラフ風フラッグ。桂浜をバックにエンブレムのカツオが跳ねていて、いかにも高知というデザインです。

 


 そして讃岐丸亀と言えば骨付鶏は外せません。期待通りのジューシーな味、かぶりつくさせてもらいました。

 

 

 この日は前日の子どもの日に合わせて、幼稚園の子どもたちが描いた選手と監督の似顔絵が披露されました。

 

 

 こんな感じで、選手全員と監督の似顔絵が次々と映し出されます。主力だけではなくて選手全員分の似顔絵を描いてもらったのは良いですね。

 

 

 本日のボールパーソンとストレッチャーベアラーは弊学サッカー部学生。クラブと大学との接点も増えてきた感じがします。

 

 

 本日の讃岐のスタメン。

 

 

 そしてサブスティテュートメンバー。

 なお、高知ユナイテッドSCのメンバーはこちらです。

 

 

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 試合前にはフラッグ隊とよんでんよさこい踊り子隊が登場、よさこい踊りを披露します。

 

 

 本祭はまだまだ先ですが、踊るのには良い気候になってきました。

 

 

 そしてフラッグに迎えられる中、選手・審判が入場しました。

 

 

 前半は讃岐ボール。両者とも中2日の疲れもあってか、なかなか攻め手をつかめず時間が過ぎていきます。

 

 

 前半途中からはゴール芝(ゴール裏芝生席エリア)にフラッグ隊が登場。応援を盛り上げます。

 

 

 前半アディショナルタイム1分。時計が黒バージョンに変わりました。

 

 

 結局前半は動きがなく、0‐0で終了です。

 

 

 ハーフタイムに荷物輸送車の贈呈式が行われます。

 

 

 高知県を拠点として水産物や冷凍・冷蔵品の運送を行う株式会社丸中運送さんから、トラック1両がクラブに贈呈されました。

 

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 こちらがトラック。これから遠征が続くだけに心強いです。

 

 

 さらには高知だいすきポケモンのヌオー、うどん県PR団のヤドンが登場。残念ながら撮影会には行けなかったのですが、ひとまず姿を見ることはできました。

 

 

 後半は高知のキックオフで開始。ですが、攻撃がなかなか長続きしません。そこから逆に讃岐に押されるようになり、この日も試合終了が近づくと失点を重ねます。

 

 

 結果は見ての通り。チャンスはあったのですが、勝てる空気がなかった、というのが率直な感想です。チーム、クラブ、そして残念ですがスタンド含め、全てにおいて高知が讃岐を下回っていたと言わざるを得ないでしょう。応援する側の熱心さは疑うべくもありませんし、フラッグ隊まで来てくれたのは感謝ですが、絶対数で上回れなかった。こればかりは個々のサポーターにできることなどほぼ無いのですが、現実として受け止めなければいけません。

 

 

 数というのでむしろ気になったのは、本日の入場者数。雨の予報と2日前の逆転負けに足を引っ張られたとはいえ、目標には遠く及ばない結果です。もっとも、そもそもの目標が現実的ではなかったという説もあり得ますが、ならばなぜそんな目標設定が通ったかという話になります。

 メディアでの告知、ゲスト誘致、よさこい演舞、スタグル拡大等々、手を打っていないわけではありません。ですが、結果は結果。試合自体もそうですが、何が足りなかったのか?何を増やさないといけないのか?あらためて考える時です。

 連休中の2試合は、自分たちがJリーグではレベル1のクラブだという現実を突きつけるものでした。この現実をあらためて認識し、それ踏まえて進んでいくしかない。日曜日には天皇杯の県予選決勝も控えている一方、幸か不幸かホームゲームは6月8日(日)の奈良クラブ戦まで空きます。それぞれの間にチームとクラブがどこまで締め直せるかが問われます。