2022年開催予定のFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア1次予選でサッカーモンゴル国代表がブルネイを破り、史上初めて1次予選を突破しました！2次予選ではアジアの強豪との対戦が予定されており、日本との対戦の可能性もあるのです。
FIFAワールドカップ2022・カタール大会まではまだ3年ありますが、アジアでは1次予選が既に始まっています。こちらはFIFAランキング下位の12チームが1対1のホーム＆アウェー戦を戦い、2試合での勝者6チームが2次予選に進出するというものです。
モンゴル国代表は今回も1次予選から登場。ただこれまで1次予選突破の経験はなく、前回に至っては世界最速の予選敗退国となってしまったのです。
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この敗戦以降、モンゴル国代表（以下「モンゴル」）は日本やドイツから監督を招聘する等、強化に向けた模索を続けてきました。そして今回の予選ではブルネイ・ダルサラーム代表との1次予選対戦が決定。第1戦はウランバートルで開催され、モンゴルが2-0で征しています。
そして6月11日、第2戦がブルネイの首都バンダイスリブガワンで行われました。モンゴルは前半に2点リードを許す展開となりましたが、後半早々にキャプテンのツェデンバルがゴールを決めて1点差に。その後は追加点を奪うことができず、試合はそのまま1-2、ブルネイの勝利で終了。ただ2試合での総得点は3-2とモンゴルが上回り、ついにモンゴルは1次予選の壁を突破したのです。
試合終了後、勝利を喜ぶモンゴル国代表の面々。Баяр хүргэе!（おめでとう！）
次はいよいよ2次予選。1次予選を免除されていたチームが出揃います。となればアジアの強豪チームとの対戦も当然入ります。どこと当たっても良い経験になると思うのですが、せっかくですから日本代表との試合が見たいですよね？
もちろん、今後の対戦がどうなるかはくじ引き次第です。ただ個人的な話になりますが、実はサッカーの代表戦を生観戦したことがないのです。初めての観戦が日本・モンゴル戦になったら……夢は膨らむばかりです。
