先月末から今月初頭にかけてウランバートルに行ってきました。今回はウランバートルだけで予定が詰まり、郊外には全く出ていないのですが、それでもいくつか目に留まったことがあるので、レポートしたいと思います。
例によって朝一の飛行機で高知から羽田へ。例によって機材はB737-800、この後も例によって羽田から成田に移動して、例によってMIATモンゴル航空の直行便でウランバートルに向かいます。
で、何事もなく羽田について、ここから成田に移るのですが、
ええと……
京急と北斗の拳のコラボは知っていましたし、ひでぶな駅の話も聞いていましたが(ってので調べたら京急蒲田だけではなかったのか!いいのか神奈川県立保健福祉大学)、まさかここまでとは。
個人的には、どこのどういう方がどういう需要でザコと三浦海岸に行ったのかが気になります。
ただ、それはそれとして成田に着きました。久々の第1ターミナルです。
保安検査は意外と早く進み、出国手続きもすぐ終了。ゲートを出ていきなり目に入ったポスターがこちら。ウケを狙っているのかいないのかが分かりません。
搭乗口へ。ウランバートル行、時間変更等はないようです。
……と思ったら、後からアナウンス。目的地空港が混雑しているために、出発時間を変更するという話です。成田ならまだしも、チンギス・ハーン国際空港が混み合うってどういうこっちゃ!?確かに滑走路は1本だけ、離着陸の進路も1方向だけ、いろいろ制約はあるんですが、そもそもの航空便の数が……と思ったりしたのですが、出発が遅れることは事実なので仕方ありません。
結局搭乗開始も出発も1時間ちょっとの遅れとなりました。機材を見ると、例によってB737-800です。これからの人生、どのぐらいこの機材に乗ることになるんでしょうか、とふと思ったり。
そして飛行機は変更後の予定通り出発したのですが、今度は成田の混雑で待つことに。結局離陸したのは、16時30分頃、当初予定から2時間近く後でした。
離陸後1時間ほどで機内食。早いといえば早いですが、出発も離陸も遅れたので、そのせいがあるのかも知れません。
いかにもな機内食。マットも含め、和風でこそあれモンゴルのイメージはありません。ただしビールはモンゴルのものです。
この後スナックが出てきたのですが、まさかのピザ。十分温かいのは良いのですが、袋菓子だったら持って帰ろうと思っていたので、計算が狂いました。ただでさえチンギス・ハーン国際空港(未だに慣れない)の到着予定が19時過ぎ、そしてこの遅れなら21時頃まで延びてもおかしくありません。それからホテルまで行ったらかなり時間が遅くなるわけで、そんな時間に夜食を買いに行くのは避けたかったのです(治安はまだマシとして、面倒臭い)。ただ、こうなると致し方ありません。とりあえずピザはおいしく頂きました。
はたして飛行機は20時半に着陸。ここから入国審査なのですが、驚いたことに、カウンターの中にDiplomat & One Belt One Roadというのがありました。外交パスポート所持者要のカウンターに「一帯一路」というのが合わせて掲げてあったのです。場所が場所なので写真は撮れませんでしたが、これが中国の浸透力かと、結構な衝撃でした。
空港からは例によって渋滞の中をかきわけて市内到着。どうも雨が降っていたようです。学生の頃、同じように8月に雨が降った時、あるモンゴル人のおじさんが「8月に降られてもなぁ……ナーダム(おそらく全国ナーダムのこと。7月11~13日開催)前なら良いんだけど」と話していたのを思い出しました。
その後ホテルにチェックインして、夜食と酒の調達をと街に出ます。ウランバートルは1年ブランクが空くとその間に変わるところが多く、初めて見かけるものは少なくありません。その1つが、
サークルKです。以前当ブログでも書いたのですが、ついにウランバートル上陸です。その時のエントリがこちら。
ちなみに、トップ画像のコンビニチェーンは別のものに変わっていました。ソウルでもよく見かけたチェーンです。
正面はこんな感じ。コンビニの前に自転車を停めているのを見る日が来るなんて、学生時代の自分に伝えたら絶対信じない自信があります。
というわけで、当面の仕入れを済ませて再び宿へ。今回は割合コンパクトな部屋です。本来もうちょっと広いはずなのですが、部屋の中を柱がぶち抜いたりしているので、その分の割を食ってます。
ウランバートルの特徴がテレビチャンネルの多さ。左側が国内チャンネルなのですが、多くは地上波です。なお高知は(略
というわけで、仕入れた酒と肴で無事到着記念の一杯。ソーセージっぽいのは肝臓のパテで、これがなかなか安い。草原に行けば新鮮なレバーはいくらでもあるでしょうが、ウランバートルでつまみにするなら、これで十分な気もします。
[翌日]