乗馬を楽しんだ後は、ツォンジン・ボルドグにあるチンギス・ハーンの巨像へ。2015年以来の訪問です。
前回こちらを訪問したのも、同じ国際会議のエクスカージョンでのこと。その時の記録はこちらのエントリでまとめております。
像自体は当然ながら2年前とは変わりませんが、周辺の整備が徐々に進んでいるようで、以前には見かけなかったものもできています。
ハーン像の右手にできていたのが、チンギス・ハーンの騎馬団の群像です。
奥には売店か何かの昔風の大きなゲルがあり、像の間に通り道が敷かれています。ハーンの騎兵団の間を通るというのは、往時なら考えられなさそうなことです。
こちらは2年前にもいた狩猟用の鷹。って、同じ鷹かどうかまでは分かりませんが。
今回は時間もないので像の中には入りませんが、この日も馬の頭の上に観光客が登っている姿が見えます。
像の手前、国道から折れてすぐのところにあるゲート。勇壮と言えば勇壮ですが、このスタイル、一つ間違えたらトンデモない方向に行きそうな……
ちゃんと見ればチンギス・ハーンについてのものだとは分かるのですが、何せこの猛禽類の意匠が、ねぇ……
ともあれ、像周辺から離れれば、モンゴルの草原は普通に残っています。水がないのが悪いのか、家畜の姿は見当たりません。
群像とその向こう側、ウランバートル方面になります。すぐ近くを走るのはウランバートルと東部を結ぶ主要道なので、車は絶えません。
一応像の台座となる建物は見て、有料ゾーンの手前で引き返しました。建物に掲示してあった時間表を見ると、ウェブサイトのアドレスがジェンコ・ツアーのもの。つまり、バトトルガ現大統領が育てた企業の1つです。
しかし、冬場の営業もあるのは良いのですが、昼間でもマイナス2, 30℃台で吹きっさらしの像に上る人がどれだけいるんでしょうか……
ともあれ、郊外での予定はこれで終わり、ウランバートルに戻ります。
夜はレセプション。自分では行かないけどすっかりお馴染みとなったしゃぶしゃぶと回転寿司の店に到着しました。定番のしゃぶしゃぶセットにビールを頼むと、モンゴルの瓶ビールが出てきたのですが、
これあかんやつや。
商品名はとにかくそのアピール、あかんやつや。
10数年前にも「事件」があったのですが、懲りてないと言うべきか、かなりマシになったと言うべきか……
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