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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

道の駅布施ヶ坂に立ち寄る

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 ランチバイキングを楽しんだ後は、かなり遠回りのドライブに出ることにしました。津野町を横断してから天下の酷道439号線に入り、旧吾北村まで走り抜けます。ただその手前、国道197号線沿いにある道の駅布施ヶ坂に立ち寄ることにしました。

 

 

 津野町の中心街から長い登り坂を経て、トンネルを抜けると、道の駅のある布施ヶ坂公園です。今は2車線で直線の多い道路がありますが、昔の山越えは相当大変だったのだろうと想像します。ま、高知県内はそういう所か、今も山越えが相当大変なところばっかりなんですが。

 

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 布施ヶ坂公園のバス乗り場。須崎と梼原を結ぶバスが通ります。標柱自体は小さいですが、待合室もあります。

 

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 バスは1日7本。ただ須崎で乗り継げば、そのまま高知市内まで出ることができます。どればぁ時間がかかるかは、さておき。

 

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 道の駅とは国道を隔てた反対側は視界が大きく開けていて、展望台が設けられています。そしてその展望台には滑り台もついています。

 

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 滑り台、見ると傾斜がきついです。滑り出してすぐに天狗の口を越え、さらに大きくカーブしてまだまだ続いています。

 

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 滑り台の終点。確かにここまで滑れたら子どもならずとも楽しそうですが、後で上がってくるのがしんどそうです。

 

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 展望台のふもとにあるのは桜並木(のはず)。すぐ先に見える茶畑の向こうに、鋼板の山々が幾重にも広がります。

 

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 今眺めているのは国道197号線を走って来た方角。山々の向こうに須崎市と、太平洋が広がっています。

 

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 左手には風力発電機が何基も立っています。風車の町津野町、今回は寄りませんでしたが、町内には風車の駅(津野町ふるさとセンター)という施設もあります、。

 

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 津野町でもう1つ知られているのが、町内各地の神社で舞われる津野山古式神楽。面をつける舞、つけない舞等いろいろあるようですが、像になっていたのは、鯛を釣り上げた恵比寿様の、いかにも目出度そうな舞でした。

 

www.kochi-shokokai.jp

 

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 道の駅はレストランと売店が併設。角煮ラーメンは気になりますが、いくらなんでもランチバイキング後に食べられるわけがありません。おやつ用にほうじ茶のお菓子、さらい野草茶と野菜を仕入れることにしました。

 

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 ここからは山道のロングドライブ。離合不能な区間も続くはずです。気を引き締めてかからないといけません。