年に一度、大豊町で酒呑みが一番輝く日。それが11月23日、大杉のどぶろく祭りです。今年ももちろん行ってきましたよ。
日本一にも輝いた大豊町のどぶろく「輝」。これが5時間近く呑み放題になるというイベントが「大杉のどぶろく祭り」です。私が参加するのは今年で3回目、今回もパートナー同伴でやってきました(でないと飲酒運転になりますからね)。
まずはお楽しみのどぶろく「輝」を頂きます。甘口と辛口があって、今回は辛口からスタートです。念を押しておきますが無料で呑み放題です。
実は19日のジビエグルメフェスタで1本入手したのですが(最後まで参加した方なら知ってる話)、どぶろく「輝」といえば11月23日なので、それまでは開けないことにしていたのです。ボジョレー・ヌーヴォーじゃないんだからと言われそうですが、私にとっては11月23日の方が大事なのです(強調
また、どぶろく祭りは山の幸を楽しむイベントでもあります。こちらは恒例となったいのししの丸焼き。基本はジビエ料理なのですが、多少太らせた方が良いというので、育成も入っています。
いのししの丸焼きはどこで見ても人気、すぐに行列ができます。
だいぶ待ってからようやく購入。焼き初めに出る外側の部分は脂肪が厚くジューシー、中の方に切り込んでいくと、しっかりとした肉の噛み応えが味わえます。なので、丸焼きは時間をおいて二度仕入れることをお勧めします。
しかし11月下旬、四国の山の中はかなり冷え込みます。こちらのとろろ汁が身体中に染み入ります。
大豊町の地元料理も出ています。銀不老は町内だけの特産の豆、こんちんは小麦粉にごぼうのささがきをつけた揚げ料理です。
で、こんちんの写真を撮ったのですが失敗orz
あくまで写真の腕の問題であって、アルコールの影響ではないと思います。ええ、そうに違いない。
ただ、幸いこんちんについてはウェブでも情報があるので、ご関心のある方はこちらを。
こちらはジビエグルメフェスタで開催した「ジビエ1グランプリ」にて2年連続準優勝のゆとりすとパークおおとよによる鹿煮込みハンバーグ、おきゃんぴー農園さんのニラ焼きそばです。ホント、温まります。味が濃すぎず薄すぎず、すっとお腹に入ります。
ちなみに、「ジビエ1グランプリ」で優勝したのは今年も燈ので家さん。写真を撮り忘れたのですが(済みません……)、鹿の竜田揚げはお約束のものとして頂いております。
というわけで、今年も感謝を込めておみやげ購入(先程書いた通り、1本は貰いモノなんですけどね)。大事に呑みたいものではありますが、発酵が進行中の生きた酒なので、あまり少しずつ呑み過ぎると味が変わるのが悩みどころではあります。