はりまや橋から東に行く電車通りは、すぐにS字カーブを描いて川を渡ります。その先の交差点に、菜園場町電停があります。
東行ホーム。電車通り上の多くの停留所と同様、交差点を渡った先に、上下のホームが互い違いに置かれています。
領石通行きの電車が到着。ここから知寄町三丁目まで、しばらくはほぼ一直線に走ります。
今度は西行、鏡川橋への電車がやってきました。
西行のホーム。屋根つきベンチ無しという作りは、東行と一緒です。
停留所に到着。少しの乗客を降ろすと、はりまや橋に向けて発車。速度を上げて、カーブを曲がっていきます。
停留所北側にある、菜園場町商店街です。
日曜日のお昼過ぎ、静まり返った寂しげなアーケード。ですが、よさこい祭りではここが競演場の1つとして、熱気に包まれます。
菜園場町電停のすぐ近くには、文化施設「かるぽーと」が建てられています。
複数のホールや会議場、さらにミュージアムやカフェまで備えた大きな建物。高知市で大きなコンサートを開くとなれば、県庁前の県民文化ホールかこちらです。
「かるぽーと」に渡る橋。 この近辺は、昔水路が十字に交差していたところです。
いまは一部が埋め立てられてしまいましたが、かろうじて水辺の風景が残っています。
かつての橋の鉄骨。隠れた水都高知の名残を、今に伝えています。