以前にも書きましたが、とさでん交通の電車は高知市内の中心部の運賃が200円均一になっています。その西の端は曙町東町、そして東の端が、この介良通電停です。
介良通電停は西行こそホームがありますが、東行はノーガード電停。道路上での乗り降りになります。
介良通を発車した東行の電車。手前の道路に赤く塗った減速帯と、電停を避けるための矢印が描いてあります。
緑色の停留所は、道路上、一部は交差点内にまではみ出しています。
鴨部から朝倉駅前までの区間とは違い、交通量の多い国道上にあるので、乗り降りする乗客も、通りかかる車も、気を付けないといけません。
電停から西方面。電車線自体は道路から独立していて、車は走れません。このカーブを曲がると、高須から葛島橋東詰を経て、中心街の電車通りに入ります。
東方面はこの先終点近くまで、国道195号線沿いを舗装の無い複線で走ります。
停留所の北側に、小さな石碑を見つけました。街中ですが、ここで湧水が出ていたとのことです。
ただ、石碑は現在コンビニの敷地内にあり、泉や井戸らしきものを付近に見つけることはできません。
ホームに戻ると、西行の電車が近づいたことを示す表示が点滅していました。
とさでんの電車の接近音は、ファミリーマートの入出店のテーマと同じ「大盛況」。ローソンの向かいであろうが、電車が来るまで、遠慮なく鳴り響きます。