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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

第8回ウランバートル国際シンポジウムで報告を行いました

 TwitterFacebook等に投稿している通り、26日からモンゴル・ウランバートルに来ています。今回の訪問は、29日から開催中の第8回ウランバートル国際シンポジウム「日モ関係の歴史、現状と展望——21 世紀東アジア新秩序の構築にむけて」に参加、研究報告を行うのが目的です。

 

 私の報告は既に昨日のセッションにて行いました。タイトルは"Who’s Thought To Be the Future Leader? Mongolian Prediction of Asia in 2020s"というもので、将来のアジアにおけるヘゲモニー国家がどこになるのか、モンゴルの人々の予測について分析したものです。これは『日本とモンゴル』第48巻第1号に掲載された日本語論文が元となっていますが、分析内容等を若干拡大しています(今後さらに拡大するつもり)。

 時間配分を間違えて最後はかなりカットしましたが(苦笑)、配布資料も用意したので、何とかご理解いただけた、多分ご理解いただけたと思う、ご理解いただけたんじゃないかな、まちょっと覚悟はしております。

 報告したペーパーは、研究者による世界規模のSNS"academia.edu"にアップしましたので、こちらでもリンクをご案内します。

 

■ Who’s Thought To Be the Future Leader? Mongolian Prediction of Asia in 2020s | Kunio Minato - Academia.edu

 

 ペーパーは当日配布したものとは異なりますし(時間の関係で当日は圧縮版を使ったのです。それでも時間切れになったのはアレですが)、何より校閲をかけてないので英文の質の保証は一切いたしませんが、ご一読いただければ幸いです。