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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

「第31回嫁石梅まつり」に行ってきました

 

 3年ぶりに開催された高知市旧土佐山村の「第31回嫁石梅まつり」。5年ぶりに行ってきました。

 

 

 新型コロナウイルス感染症を乗り越えて、3年ぶりに高知市旧土佐山村に梅まつりが帰って来ました。今年で第31回の開催です。

 

www.kochinews.co.jp

 

 私もこれまで三度ほど出かけてきたのですが、私自身は2019年がリハビリ中、2020年は新型コロナウイルスが広まり始める時期で自粛、さらに2021年と2022年が中止と、だいぶ間が空いてしまいました。

 

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 というわけで、5年ぶりの梅まつり訪問です。

 

 

 まずは、これから梅まつりに行こうという方に大事な情報です。例年使われている駐車場、今年は開けていません。

 今年の駐車場は梅まつり会場まで上がり、さらに奥に行ったところになっています。

 

 

 道中はこんなダートです。3ナンバーのバンやセダンも通ってはいましたが、車高が特に低いクルマは、余程気をつけないと擦ることになると思われます。

 

 

 駐車場もご覧の広っぱです。ただラインが引いてあるのと、誘導してもらえるので、それほど心配はしなくても良いと思います。

 

 

 見えにくいですが、右側に広がっているのが元々の駐車場。雑草に覆われていて、これでは使いようがなさそうです。

 

 

 駐車場から少し歩くと会場に出てきます。今年もオーベルジュ土佐山、イモバル、とんとんの店が出店しています。

 

 

 名物(?)の大きな鹿威し。奥で粉を挽いています。

 

 

 梅に負けず劣らず、これを見ると嫁石にもんて来た感が湧いてきますね。

 ちなみに、短いですが動画に撮ってみました。だからなんなんだと言われても困る動画ですが。

 

youtu.be

 

 

 嫁石の梅まつりでは個人の農地の梅林を見せていただくことになります。その辺感謝しつつ、会場を歩くことにします。

 

 

 梅の花、まだまだ蕾もありますが、早いものは既に大きく花を開かせています。

 

 

 渓流に咲く梅。この日は気候も穏やかで、絶好の花見日和です。

 

 

 咲き誇る梅の花。この冬は空前の大雪もあっただけに、いつまでつづくのかと思っていたのですが、知らないうちに季節は移ろっていました。

 

 

 足元では蕗の薹が立っています。気づいてみれば、晩冬から早春になっていたんですね。

 

 

 そんな中でも、往く冬を惜しむかのように椿の花が咲いていました。

 

 

 ふと渓流を振り返って見てみます。対岸でも多くの梅の木が咲いています。

 

 

 梅林の奥では菜の花がたくさん咲いています。来しなにも道端のあちこちで咲いているのを見かけました。あらためて、山里にも春が来ているのを実感します。

 

 

 橋の向こうにも梅林が広がっています。ただここを通るわけにもいかないので、いったん上へ。

 

 

 上がってみると、梅の枝の無人販売が復活しています。一本、ではなく、一束100円、相変わらず破格の値段です。

 

 

 そして、今年もいました、このマネキン……

 

 

 それはさておき、さらに梅林を歩きます。

 

 

 ここからは梅園を上から眺める形になります。なにせ数が多いので、毎年ながらかなりの壮観です。

 

 

 眼下に広がるは、さながら一面の梅の海。

 

 

 径路のすぐそばまで梅の枝が伸びていて、ご覧の通り梅まみれです。

 

 

 例年なら径路の先の川に橋が渡してあって、向こう岸を歩いて戻るのですが、今年はそれがなく、ここで行き止まり。なので引き返すことになります。

 

 

 小径を下りて、巨岩の先にある広場へ。

 

 

 もんて来ました。ちょうどいい時間なので、お昼ご飯にしましょう。

 

 

 久しぶりの山菜天ぷらうどんとちらし寿司。菜の花と蕗の薹、彩りもすっかり春です。

 

 

 今年の嫁石梅まつりは3月12日(日)まで開催。これから咲き出す梅も多いので、期間中ずっと見頃が続くことでしょう。詳細は下記リンク先にて。

 

www.orienthotel.jp