DMVの旅、今度は阿波海南文化村から阿佐海岸鉄道阿佐東線、海の駅東洋町を越えて道の駅宍喰温泉へ。DMVの通常路線を乗り通します。
先程と同じ緑の車両がやって来ました。まずは阿波海南駅停留所から信号所まで、バスモードで走ります。
阿波海南文化村を出て、国道55号線へ。阿波海南駅停留所までは4分ほどです。
阿波海南信号所、モードインターチェンジに着きました。ここからはまた鉄道モードです。写真からは外していますが、左手が撮影スポットになっていて、集まった人がモードチェンジの模様を撮っています。
運転手さんが車輪のチェックに行っている間に、運転席を撮影させてもらいました。基本はマイクロバスの運転席ですが、鉄道用に社内信号等の機器類が備わっています。
阿佐東線を走ります。後から編入された阿波海南~海部間も含め、開通が比較的遅いので、前を見通せる直線的な区間が多いです(その分トンネルも多いですが)。
とはいえ、DMVは種車がマイクロバスなので、どの席でも眺望が良いとは必ずしも言えません。われわれは幸運にも運転席の真後ろが空いていたので、そちらを予約することができました。ってか何で空いてたのかが不思議。
さてさて、再びDMVは甲浦信号所に到着しました。ここで鉄道からバスモードに再び切り替わります。こちらも動画を撮ったので、ご覧ください。
沈んでフィニッシュです(間違ったことは言ってない
ここからは海の駅東洋町を経て、再び徳島県へ。終点の道の駅宍喰温泉へ向かいます。
道の駅宍喰温泉に着きました。時間があれば温泉にも入るところですが、それはまたの機会ということで。
海陽町が生んだヒーローと言えば、阪急ブレーブス・オリックスブレーブス・日本ハムファイターズで監督を務めた故上田監督。道の駅には亡くなられた際の追悼記事がいくつも掲げられています。
オリックス時代の上田監督。こちらは在りし日の西宮球場での写真しょうね。
3球団でのユニフォーム。日ハム時代のものも展示されているのは良かったりありがたかったりです。
そして、正直存じていなくて申し訳なかったのですが(汗)、あの尾崎三兄弟も海陽町出身。同じく道の駅に展示コーナーが設けられています。事と次第によっては、DMVもジャンボ・ジェット・ジョーと名づけられたかも知れません(?)
道の駅の中央にはジオラマが置かれています。手前のゴージャスな建物が謎かも知れませんが、隣のホテルです。
ジオラマでは開業時から走ってきたディーゼルカーとDMVが走っています。DMV導入によって、長年走ってきたディーゼルカー2両は引退したので(信号システム上、併用は不可能なはず)、夢の共演ということになります。
ちなみに海部駅北のあのトンネルも再現されてたり(笑)
2階に上がると、和室に木製のDMVの模型がありました。なぜか和室に。
2階からジオラマを眺めてみました。DMVとディーゼルカーは別々の線路を走っています。
そして2階にはDMVのシミュレーターがあり、DMV前方のカメラを見ながら運転ができます。子どもにとっても、おおきいおともだちにとっても嬉しいですね。
さて、ここから高知県に戻るのですが、そのまま引き返すのではなく、ちょっと寄り道してみたいと思います。
(参考) 「ついに実現!DMVの旅」他のエントリ一覧