昨年は大雨のために中止となったおおとよブルーベリー収穫祭が今年は無事開催。大豊町担当を離れて以来本当に久しぶりに、ゆとりすとパークおおとよに行ってきました。
はりまや橋バスターミナルからの送迎バスで1時間。半年ぶりとなるゆとりすとパークおおとよに到着しました。
梅雨明け以来猛暑が続く高知ですが、やはりここは下界とは気温が違います。もうそろそろ開始の時間でしたが、まだ準備中のところもあり、人でもこれからといった感じ。割とのんびりとした空気が流れています。
大豊町をはじめ本山町・土佐町・大川村では、収穫祭に先立つ7月7日から土佐れいほく博が開催。4町村各地が連携して観光キャンペーンを展開していきます。
売店には県内を中心とする出店者の方々が、ブルーベリー関連商品を並べています。デザート系をよく見かけますが、昼食になるものもあったりします。
こちらは以前にもご紹介した、高知大学地域協働学部含む産官学協働開発のブルーベリーワイン。今年も甘口とセミドライが揃っています。
こちらはブルーベリーのデザート各種。ええ、迷いますね。何にするか迷います。
考えた末に、妻が選んだのはパンナコッタでした。
こちらはブルーベリーをお好みでトッピングできます。欲張りたいところですが、乗せすぎて落としたら話にならないので、バランスが大事ですね。
パーク本部棟のブルーベリーカフェに、第3回収穫祭の看板がかかっています。先に述べた通り、昨年は中止となってしまったのですが、その分も回数としてカウントされていることになります。
去年の開催のために私が何をしたでもないのですが、感慨深いものはあります。
そのうちにカフェも開店。今回はカレーとかき氷のほか、アイスクリームもあります。
特に目玉だったのはロールアイス。プレート上でアイスとソースや果物等を延ばしてから巻いていくもので、味もさることながら口溶け感が絶妙なのです。
さて、お昼前になると広場で試食会が始まりました。
実は、ブルーベリーカフェを運営する株式会社里人と、大豊町内のジビエ肉加工業者猪鹿工房おおとよさんが、「にっぽんの宝物」GP2018-2019大会に『おおとよのマリアージュ(おおとよブルーベリーワイン&鹿のパテ・猪のテリーヌ)』を出品、これが全国大会で地域共創部門のグランプリを受賞したのです。
それで、今回はその記念に、受賞作品の試食会が行われることになりました。試食会は数回ありますが、どうせなら早いうちに行った方が良いので、初回に参加することにしたのです。
こちらがパテとテリーヌ。バゲットも自家製のものです。
出品されたのはブルーベリーワインなのですが、アルコールが呑めない人もいるので、こちらも自家製のブルーベリージュースも合わせて用意してあります。
というわけで、至高?究極?のメニューを頂きます。
ちなみに、ここまでくると、言われても鹿肉とか猪肉とか分かりません。
というだけでは昼食にならないので、「野菜がタルト」さんのトマトチーズパイを買いました。春野総合運動公園の近くにあるのですが、球技場や野球場に行くルートから微妙に外れていて、実は今まで行ったことがなかったのです。
春野と言えばトマトなのですが、トマトチーズパイとミートトマトパイのどちらにするか、相当悩みました。若かったら両方食べられたかもしれないのですが(苦笑)、ミートパイは、また春野に行った時ということで……
グラスハウスでは恒例(といっても実質2回目ですが)のミニブルーベリー農園をオープン。ブルーベリーの収穫体験を行っています。
ブルーベリー収穫体験中。30分で入れ替え制とのことですが、今年はまだ生育が不十分で、われわれが行こうとすると、ほとんど実が残ってないというお話でした。
ただ、手ぶらで帰るのは寂しい話。そこで聞くと、今回はふもとのブルーベリー農園までバスを出していて、そちらでも収穫体験ができるとのこと。せっかくなので、行ってみることにしました。
(後半に続く)