道の駅四万十とおわから車で数分、旧十和村中心街を横切って、こいのぼり公園まで来ました。ここでは四万十川の両岸にまたがるこいのぼりの川渡しが開催中です。
こいのぼりの橋渡しは、町村合併で今の四万十町になるはるか前、十和村の時代から行われてきています。国道沿いの該当には、随分古くなってしまったものの、こいのぼりのレリーフが施されています。
こいのぼり川渡し発祥の地という石碑が立っています。よく見ると、風に泳ぐこいのぼりが彫り込まれています。
石碑が建立されたのは2006年。「『十和村』の名声を永遠に留める」という文言に、市町村合併で消えていく村への思いを感じます。
目下北斗の拳のキャンペーン中の四万十町。こいのぼり公園にはキャラクターを描いたフラフが掲げられています。フラフもこいのぼりと並んで、土佐では端午の節句の風物詩となっています。
こいのぼりは四万十川を挟む両岸の高台をつないで渡されています。見上げれば、すぐ上でも泳いでいます。
まだ雲が垂れ込めたまま、いまいちな天気ですが、風もあってこいのぼりが泳いでいます。
大小さまざまなこいのぼり。ただ何尾いるかは分かりません。誰か数えてそうなものなのですが。
講演を横切り、さらに四万十川をまたぎ、伸びゆく二本のロープに、こいのぼりが連なっています。
鯉のぼりが続いていく先は、対岸の山の上にある公園。展望台にもこいのぼりが飾られています。
ちなみに、展望台までの案内図もあるのですが、
流石にここまで自力で上るのは遠慮しました(苦笑)